JIS関数:半角文字を全角文字に変換する

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JIS 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した文字列に含まれる半角文字を全角文字に変換します。対象の文字列の中で、全角文字に変換できる文字だけを変換し、変換できない文字はそのまま残します。ここでは Excel における JIS 関数の使い方について解説します。

JIS 関数とは逆に全角文字を半角文字に変換するには ASC 関数を使用します。使い方は「全角文字を半角文字に変換する(ASC)」を参照されてください。

(2021 年 08 月 22 日公開 / 2021 年 10 月 09 日更新)

JIS関数の使い方

JIS 関数は文字列に含まれる半角文字を全角文字に変換します。

JIS(文字列)

引数には文字列または文字列が含まれるセルを指定します。文字列を直接引数に指定する場合はダブルクォーテーションで囲んで指定してください。

JIS 関数では「半角の英数字」「半角のカタカナ」はそれぞれ全角文字に変換されます。

JIS関数のサンプル(1)

「漢字」「全角のひらがな」は変換されずにそのままの値が戻り値として返されます。

JIS関数のサンプル(2)

例えば対象の文字列が "FLOWER" の場合には取得する文字列は "FLOWER" となります。

=JIS("FLOWER")
--> "FLOWER"

なお全角文字に変換できない文字はそのまま返されます。

JIS関数のサンプル

それでは実際に JIS 関数を使ってみます。 Excel のシートに変換前の文字列を次のように入力しました。

JIS関数のサンプル(1)

半角から全角に変換した結果を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。 JIS 関数の引数に、変換する文字列が含まれる B3 セルを指定します。

=JIS(B3)

JIS関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

JIS関数のサンプル(3)

B3 セルに入力されている文字列の中の半角文字を全角文字に変換し C3 セルに表示しました。

同じように C4 セルから C7 セルに対しても JIS 関数を入力すると次のように表示されました。

JIS関数のサンプル(4)

半角の英文字や数字、半角のカタカナは全角に変換されますが、漢字や全角のひらがなはそのままの値が返されます。

関数の挿入を使ってJIS関数を入力する

JIS 関数を入力する場合に、関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってJIS関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「JIS」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってJIS関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数に変換する対象の文字列が入力されているセルを指定します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってJIS関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってJIS関数を入力する(4)

「関数の引数」ダイアログで引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってJIS関数を入力する(5)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってJIS関数を入力する(6)

最初に選択したセルに JIS 関数が入力され、引数に指定した文字列が全角に変換されて取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってJIS関数を入力する(7)

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Excel における JIS 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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