Date関数:現在のシステム日付を取得する

Date 関数は Excel VBA で用意されている関数の一つで、現在のシステム日付を取得することができます。ここでは Excel VBA における Date 関数の使い方について解説します。

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Date関数の定義と使い方

Date 関数は現在のシステム日付を Variant 型の値として返します。

Date

この関数には引数にありません。

次の例を見てください。

Debug.Print Date  '2023/02/16

Date 関数は現在のシステム日付を返しますので 2023/02/16 のようにイミディエイトウィンドウに出力されます。

サンプルコード

それでは簡単なサンプルを作成して試してみます。

Option Explicit

Sub Date関数()
    Range("B3").Value = Date
    Range("C3").Value = Time
End Sub

Date関数の定義と使い方(1)

このプログラムを実行すると B3 セルに Date 関数の戻り値であるシステム日付、 C3 セルに Time 関数の戻り値であるシステム時刻を代入します。

Date関数の定義と使い方(2)

※ システム時刻を取得することができる Time 関数の使い方については「Time関数:現在のシステム時間を取得する」を参照されてください。

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Excel VBA における Date 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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