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日付と時刻の書式設定
セルに日付や時刻を表す値が含まれている場合に、日付や時刻をどのように表示するのかを設定する方法について解説します。
1.日付の書式設定
2.西暦ではなく和暦で表示
3.時刻の書式設定
最初に日付の書式設定から試してみます。書式を設定したセルを選択して下さい。複数のセルを同時に設定できます。今季はセル[C3]からセル[C5]までを選択しました。
「ホーム」タブをクリックして下さい。
「数値」グループの中にある次の個所をクリックして下さい。
「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。「表示形式」タブが表示され「分類」として「日付」が選択されます。
画面右側の「種類」に、簡単に日付の表示方法を設定できるようにいくつかの書式が用意されています。現在は「2016/8/30」のように表示する書式が選択されていますが、「年月日」を使う「2016年8月30日」や、月と日だけを表示する「8月30日」のようなものなどがあります。
なお先頭にアスタリスク(*)が付いている書式はご利用になっているOSの地域の日付/時刻の設定に合わせて書式が変更されるということです。
今回は次の書式を選択しました。選択が終わりましたら「OK」をクリックして下さい。
選択されていたセルに含まれる日付の値が、先ほど選択した書式に従って表示されました。
別の書式も試してみます。同じ手順で次の書式を選択しました。
選択されていたセルに含まれる日付の値が、新しく選択した書式に従って表示されました。
このように比較的よく利用される書式はあらかじめ用意されている中から選択することで設定することができます。
西暦ではなく和暦(昭和や平成など)を使って表示することもできます。書式を設定したいセルを選択してから、先ほどと同じ手順で「セルの書式設定」ダイアログが表示して下さい。
「カレンダーの種類」の値が現在「グレゴリオ歴」になっています。「カレンダーの種類」をクリックして「和暦」を選択して下さい。
書式の「種類」に和暦用のものが表示されます。
最初に次の書式を選択しました。選択が終わりましたら「OK」をクリックして下さい。
選択されていたセルに含まれる日付の値が、先ほど選択した和暦用の書式に従って表示されました。
もう一つの書式も試してみます。同じ手順で次の書式を選択しました。
選択されていたセルに含まれる日付の値が、新しく選択した書式に従って表示されました。
次に時刻の書式設定を試してみます。書式を設定したセルを選択して下さい。複数のセルを同時に設定できます。今季はセル[D3]からセル[D5]までを選択しました。
「ホーム」タブをクリックして下さい。
「数値」グループの中にある次の個所をクリックして下さい。
「セルの書式設定」ダイアログが表示されました。「分類」が「ユーザー定義」のところが表示されていると思うので、「時刻」をクリックして下さい。
画面右側の「種類」に、簡単に時刻の表示方法を設定できるようにいくつかの書式が用意されています。24時間表示で「23:10:15」のように表示するものや、「11:10:15 PM」のようなものも用意されています。
なお先頭にアスタリスク(*)が付いている書式はご利用になっているOSの地域の日付/時刻の設定に合わせて書式が変更されるということです。
今回は次の書式を選択しました。選択が終わりましたら「OK」をクリックして下さい。
選択されていたセルに含まれる時刻の値が、先ほど選択した書式に従って表示されました。
別の書式も試してみます。同じ手順で次の書式を選択しました。
選択されていたセルに含まれる時刻の値が、新しく選択した書式に従って表示されました。
このように比較的よく利用される書式はあらかじめ用意されている中から選択することで設定することができます。
( Written by Tatsuo Ikura )