新しいブックを作成する
Excelではブック単位でファイルとして保存することができます。店舗別にブックを作ったり年度別にブックを作ったりと必要に応じて新しいブックを作成して管理することができます。ここでは新しいブックを作成する方法について解説します。
1.Excelを起動する時に新しいブックを作成する
2.ブックを開いている時に新しいブックを作成する
Excelを起動する時に新しいブックを作成する
Excelを起動すると最初に次の画面が表示されます。
Excelを起動した後、既に作成済で保存されているブックを開くか新しいブックを作成して開くかどちらかを選択します。新しいブックを作成するには画面右側に表示されている「空白のブック」をクリックして下さい。(用意されているテンプレートを使ってブックを作成することができますが、こちらは別のページで解説します)。
新しいブックが作成されブックに含まれる最初のワークシートが表示されました。
新しいブックを作成したあと一度も保存していない場合にはまだファイルとしては保存されていませんのでご注意下さい。
ブックを開いている時に新しいブックを作成する
Excelを使って他のブックを開いて作業をしている時に、別の新しいブックを作成することもできます。作成するには「ファイル」タブをクリックして下さい。
次のような画面が表示されます。
画面左側の「新規」メニューをクリックして下さい。
Excelを起動した時の最初の画面と同じような画面が表示されます。テンプレートを使用しない場合は「空白のブック」をクリックして下さい。
新しいブックが作成されブックに含まれる最初のワークシートが表示されました。
Excel 2016では複数のブックを一度に開いた時、それぞれのブックは別のウィンドウとして開かれます。
別のブックを開いている時に新しいブックを作成した場合も別のウィンドウで表示されますので、元々開いていたブックには影響することなく新しいブックを作成できます。
( Written by Tatsuo Ikura )

著者 / TATSUO IKURA
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