オートフォーマットを使って表形式のセルに書式を設定する

表形式のセルにまとめて書式を設定する方法として Excel ではオートフォーマットと呼ばれる機能があります。最近の Excel のバージョンではリボンに表示されなくなりましたが、まだ利用することができます。ここでは Excel でオートフォーマットを使って表形式のセルに書式を設定する方法について解説します。

(2022 年 06 月 23 日公開 / 2022 年 06 月 23 日更新)

オートフォーマットのボタンを表示する

現在利用している Excel for Microsoft 365 ではオートフォーマットを実行するためのボタンがリボンに表示されていません。そのため、まずはオートーフォーマット用のボタンを Excel のクイックアクセスツールバー上に表示するように設定します。

「ファイル」タブをクリックしてください。

オートフォーマットのボタンを表示する(1)

画面左下の「オプション」をクリックしてください。

オートフォーマットのボタンを表示する(2)

「Excelのオプション」ダイアログが表示されます。左側の「クイックアクセスツールバー」をクリックして下さい。

オートフォーマットのボタンを表示する(3)

「コマンドの選択」の下のドロップダウンメニューで「リボンにないコマンドを」をクリックしてください。

オートフォーマットのボタンを表示する(4)

「オートフォーマット」を選択したあと中央の「追加」をクリックしてください。

オートフォーマットのボタンを表示する(5)

クイックアクセスツールバーに「オートフォーマット」のボタンが追加されました。

オートフォーマットのボタンを表示する(6)

「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じてください。

オートフォーマットのボタンを表示する(7)

Excel のクイックアクセスツールバーに「オートフォーマット」のボタンが表示されているのが確認できました。

オートフォーマットのボタンを表示する(8)

※ 今回はクイックアクセスツールバーに追加しましたが、いずれかのリボンの場所に追加されても構いません。

表形式のセルにオートフォーマットを適用する

では表形式のセルにオートフォーマットを適用してみます。表形式になっているセルの中でいずれかのセルを選択してから先ほどクイックツールバーに追加したオートフォーマットのボタンをクリックしてください。

表形式のセルにオートフォーマットを適用する(1)

「オートフォーマット」ダイアログが表示されます。

表形式のセルにオートフォーマットを適用する(2)

表形式のセルに適用したいフォーマットをクリックして選択してください。そのあとで「OK」をクリックして下さい。

表形式のセルにオートフォーマットを適用する(3)

選択したフォーマットが適用されます。

表形式のセルにオートフォーマットを適用する(4)

選択したフォーマットに従ってセルの背景色や罫線などが設定されます。このあとで個別に書式を変更することもできます。

オートフォーマットの一部の書式だけを適用する

選択したフォーマットによっても異なりますが、オートフォーマットを利用すると「表示形式」「フォント」「配置」「罫線」「パターン」「幅と高さ」などの書式が適用されます。この中でフォントだけは元のままにしておいて他の書式を適用することもできます。

例えば次のような表形式のセルにオートフォーマットを適用する場合で試してみます。

オートフォーマットの一部の書式だけを適用する(1)

このセルに対して次のオートフォーマットを適用してみます。

オートフォーマットの一部の書式だけを適用する(2)

選択したフォーマットの書式が適用されます。今後のフォーマットを適用したことによってフォントサイズが小さくなっています。

オートフォーマットの一部の書式だけを適用する(3)

では今度はフォントだけは変更せずに他の書式だけを適用するようにしてみます。先ほどと同じ次のような表形式のセルにオートフォーマットを適用する場合で試してみます。

オートフォーマットの一部の書式だけを適用する(4)

フォーマットを選択したあとで「オプション」をクリックしてください。

オートフォーマットの一部の書式だけを適用する(5)

すると選択したフォーマットの中で適用する書式を選択することができる画面が表示されます。今回は「フォント」のチェックボックスを外しました。設定が終わりましたら「OK」をクリックしてください。

オートフォーマットの一部の書式だけを適用する(6)

選択したフォーマットの書式の中でフォント以外の書式が適用されます。今回はフォントサイズが元のままなのが確認できます。

オートフォーマットの一部の書式だけを適用する(7)

このように選択したフォーマットの中で、適用したい書式を選択することが可能です。

書式をデフォルトに戻すフォーマットを適用する

オートフォーマットを利用することであらかじめ決められた書式を表形式のセルに適用することができますが、表形式のセルに適用された書式をすべてデフォルトに戻すフォーマットも用意されています。

例えば次のように罫線や配置などの書式が適用された表形式のセルを対象に行ってみます。オートフォーマットを利用して書式を適用した場合でも、個別に書式を設定した場合でもどちらも構いません。

書式をデフォルトに戻すフォーマットを適用する(1)

通常の手順と同じ手順でオートフォーマットのダイアログを表示したら、一番下にある「書式解除」というフォーマットを選択してください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

書式をデフォルトに戻すフォーマットを適用する(2)

すると表形式のセルに適用されていた色々な書式がリセットされてデフォルトの状態に戻りました。

書式をデフォルトに戻すフォーマットを適用する(3)

ただセルの幅などについては変更されずフォーマット適用前のままでした。

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Excel でオートフォーマットを使って表形式のセルに書式を設定する方法について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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