ツリーマップの作り方

ツリーマップは階層構造のデータを表現するのに便利なグラフです。データをそれぞれ四角形で表示し、四角形の大きさで値の大きさが分かるようになっています。ここでは Excel でツリーマップを作る方法、およびツリーマップにタイトルなどの要素を表示する手順について解説します。

(2022 年 02 月 05 日公開 / 2022 年 02 月 05 日更新)

ツリーマップとは

ツリーマップはサンバースト図と同じく階層構造のデータを分かりやすく表示したものです。サンバースト図がドーナツグラフの形状で階層構造を表しましたが、ツリーマップは長方形の形状で階層構造を表します。

例えば次のような階層が 1 つのデータを元にツリーマップを作成してみます。

ツリーマップとは(1)

作成されたツリーマップは次のようになります。各データの値の大きさに応じて長方形の大きさが決まります。

ツリーマップとは(2)

先ほどのデータの階層を増やして次のようなデータに変更してみます。

ツリーマップとは(3)

作成されたツリーマップは次のようになります。それぞれのデータを表す長方形の大きさは変わりませんが、各長方形を一つ下の階層のデータの大きさに合わせて分割して表示します。

ツリーマップとは(4)

階層の深さはすべてのデータで同じである必要はなく、特定のデータだけ階層が多くなっていても構いません。先ほどのデータの中で一つのデータだけ階層を増やしてみます。

ツリーマップとは(5)

作成されたツリーマップは次のようになります。階層が追加されたデータだけ、一つ下の階層のデータに合わせて分割して表示します。

ツリーマップとは(6)

それではツリーマップの作成方法、および基本的な設定方法について解説します。

ツリーマップを作成する

それではツリーマップを作成するを作成してみます。最初にデータを選択してください。

ツリーマップを作成する(1)

「挿入」タブをクリックしてください。

ツリーマップを作成する(2)

リボンが表示されたら「グラフ」グループの中の「階層構造グラフの挿入」アイコンをクリックしてください。

ツリーマップを作成する(3)

グラフの種類が一覧で表示されます。今回はこの中の「ツリーマップ」アイコンをクリックしてください。

ツリーマップを作成する(4)

ツリーマップが作成されました。

ツリーマップを作成する(5)

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する

ツリーマップにはタイトル、凡例、データラベル、のグラフ要素を表示することができます。それぞれのグラフ要素を表示するかどうかを切り替えるには、最初にツリーマップを一度クリックしてください。

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する(1)

するとツリーマップの右上に 3 つのアイコンが表示されます。この中の「+」と表示されたアイコンをクリックしてください。

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する(2)

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する画面が表示されます。

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する(3)

チェックが入っているグラフ要素はツリーマップに表示され、チェックが入っていないものは表示されません。例えば現在「グラフタイトル」にチェックが入っているのでツリーマップにはタイトルが表示されています。

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する(4)

それではグラフ要素を選択する画面で「グラフタイトル」のチェックを外してみます。

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する(5)

ツリーマップにタイトルが表示されなくなりました。

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する(6)

今度はグラフ要素を選択する画面で「凡例」にチェックをしてみます。

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する(7)

ツリーマップに凡例が表示されました。

ツリーマップに表示するグラフ要素を選択する(8)

このようにツリーマップに表示するデータ要素を選択することができます。

上位の階層のラベルを表示する位置を設定する

ツリーマップで複数の階層のデータが含まれる場合、上位の階層のラベルは同じ長方形の中の左上に表示され、下位の階層のラベルが左下に表示されます。

上位の階層のラベルを表示する位置を設定する(1)

ラベルのオプションとして上位の階層のラベルを長方形の上に別の枠として表示させることができます。設定を行うには、表示されているいずれかの長方形の上で右クリックし、表示されたメニューの中から「データ系列の書式設定」をクリックしてください。

上位の階層のラベルを表示する位置を設定する(2)

画面右側に「データ系列の書式設定」を設定する画面が表示されます。「系列のオプション」アイコンをクリックしてください。

上位の階層のラベルを表示する位置を設定する(3)

設定は「系列のオプション」の中の「ラベルオプション」で行います。デフォルトでは「重ねる」が選択されており、上位の階層のラベルも同じ長方形の中に表示されています。

上位の階層のラベルを表示する位置を設定する(4)

それでは「バナー」を選択してください。

上位の階層のラベルを表示する位置を設定する(5)

上位の階層のラベルが、下位の階層のデータを表示する長方形の上の位置に独立したラベルとして表示されました。

上位の階層のラベルを表示する位置を設定する(6)

なお「ラベルオプション」で「なし」を選択すると、上位の階層のラベルが表示されなくなります。

上位の階層のラベルを表示する位置を設定する(7)

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Excel でツリーマップを作る方法、およびツリーマップにタイトルなどの要素を表示する手順について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。