UPPER関数:小文字を大文字に変換する

UPPER 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した文字列に含まれる小文字を大文字に変換します。半角のアルファベットの文字は半角の大文字に変換し、全角のアルファベットの文字は全角の大文字に変換されます。対象の文字列の中で、変換できない文字はそのまま残します。ここでは Excel における UPPER 関数の使い方について解説します。

UPPER 関数の反対で大文字を小文字に変換する場合は LOWER 関数を使います。詳しい使い方は「大文字を小文字に変換する(LOWER)」を参照されてください。

※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007

※ 公式サイトでの解説 : UPPER 関数

(2021 年 08 月 23 日公開 / 2022 年 03 月 01 日更新)

UPPER関数の定義

UPPER 関数は文字列に含まれる小文字を大文字に変換します。

UPPER(文字列)

引数には文字列または文字列が含まれるセルを指定します。文字列を指定する場合はダブルクォーテーションで囲んで指定してください。

例えば対象の文字列が "Flower" の場合には取得する文字列は "FLOWER" となります。

=UPPER("Flower")
--> "FLOWER"

小文字が大文字に変換されます。変換される文字はアルファベットのみで、それ以外の文字は変換されません。半角の文字は半角の大文字に変換され、全角の文字は全角の大文字に変換されます。

例えば対象の文字列が "Flower" の場合には取得する文字列は "FLOWER" となります。

=UPPER("Flower")
--> "FLOWER"

UPPER関数の使い方

それでは実際に UPPER 関数を使ってみます。 Excel のシートに変換前の文字列を次のように入力しました。

UPPER関数の使い方(1)

小文字から大文字に変換した結果を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。 UPPER 関数の引数に、変換する文字列が含まれる B3 セルを指定します。

=UPPER(B3)

UPPER関数の使い方(2)

Enter キーを押すと C3 セルには次のように表示されます。

UPPER関数の使い方(3)

B2 セルに入力されている文字列の中の小文字を大文字に変換し C2 セルに表示しました。今回は B2 セルに含まれていた文字がすべて半角文字でしたので、変換された文字も半角文字となります。

同じように C4 セルと C5 セルに数式を入力しました。

UPPER関数の使い方(4)

大文字と小文字が混在している場合もすべて大文字となり、もともとすべて大文字だった場合はそのまま表示されます。また全角文字の小文字だった場合は全角文字の大文字に変換されます。

関数の挿入を使ってUPPER関数を入力する

UPPER 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってUPPER関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「UPPER」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってUPPER関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってUPPER関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってUPPER関数を入力する(4)

「関数の引数」ダイアログで引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってUPPER関数を入力する(5)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってUPPER関数を入力する(6)

最初に選択したセルに UPPER 関数が入力され、結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってUPPER関数を入力する(7)

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Excel における UPPER 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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