LENB関数:文字数の長さ(バイト数)を取得する

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LENB 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した文字列に含まれる文字のバイト数を調べます。 LENB 関数では半角文字は 1 文字につき 1 バイト、全角文字は 1 文字につき 2 バイトとして数えます。ここでは Excel における LENB 関数の使い方について解説します。

文字列のバイト数ではなく文字数を調べる場合は LEN 関数を使います。詳しい使い方は「文字数の長さ(文字数)を取得する(LEN)」を参照されてください。

(2021 年 08 月 23 日公開 / 2021 年 08 月 23 日更新)

LENB関数の使い方

LENB 関数は文字列に含まれるバイト数を調べます。

LENB(文字列)

引数には文字列または文字列が含まれるセルを指定します。文字列を指定する場合はダブルクォーテーションで囲んで指定してください。

LENB 関数では文字数ではなくバイト数を調べるため、半角文字の場合は 1 文字につき 1 バイト、全角文字の場合は 1 文字につき 2 バイトとして数えます。

LENB関数の使い方(1)

例えば対象の文字列が "FLOWER" の場合には取得するバイト数は 6 となります。

=LENB("FLOWER")
--> 6

対象の文字列が "愛知県名古屋市" の場合にはバイト数は 14 となります。

=LENB("愛知県名古屋市")
--> 14

LENB関数のサンプル

それでは実際に LEN 関数を使ってみます。 Excel のシートにバイト数を調べる文字列を次のように入力しました。

LENB関数のサンプル(1)

バイト数を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。 LENB 関数の引数に、バイト数を調べる文字列が含まれる B3 セルを指定します。

=LENB(B3)

LENB関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

LENB関数のサンプル(3)

B3 セルに入力されている文字列のバイト数を調べ C3 セルに表示しました。 B3 セルに入力されている文字列は文字数なら 3 文字ですが、すべて全角文字なのでバイト数では 6 となります。

同じように C4 セルから C7 セルに対しても LENB 関数を入力すると次のように表示されました。

LENB関数のサンプル(4)

対象の値が数値であってもバイト数を取得できます。半角と全角が文字列の中に混在している場合も、半角文字は 1 バイト、全角文字は 2 バイトとしてカウントされます。

書式が設定されている場合の注意点

LENB 関数の引数に数値が入力されたセルを指定する場合で、セルに入力された数値の書式が設定されている場合は注意が必要です。 LENB 関数では対象の値に書式が設定されていたとしても、取得するバイト数は書式が何も設定されていない状態の値に対してバイト数を取得します。

次の例を見てください。 B3 セルと B4 セルには同じ数値が入力されていますが、 B4 セルには通貨の書式を設定しています。

LENB関数のサンプル(5)

LENB 関数を使ってそれぞれの数値のバイト数を取得すると、書式が行われていない状態でのバイト数を取得するためどちらも 7 となります。

LENB関数のサンプル(6)

また日付や時刻の値のバイト数を取得することもできますが、日付や時刻は内部的にはシリアル値と呼ばれる数値で保管されており、 LENB 関数で日付や時刻のバイト数を取得するとシリアル値のバイト数を取得します。

次の例を見てください。 B3 セルには日付の値、 B4 セルには時刻の値を入力し、それぞれ LENB 関数を使ってバイト数を取得しています。日付については 5 、時刻については 17 という結果が表示されています。

LENB関数のサンプル(7)

日付の値と時刻の値の書式を解除してシリアル値を表示してみると、次のような数値となり LENB 関数はこの数値のバイト数を取得しているため先ほどのような結果となります。

LENB関数のサンプル(8)

※ 時刻のシリアル値はセルの表示では 0.304675926 となっていますが、実際の値は 0.304675925925926 のため 17 バイトとなります。

このように書式が設定された数値や日付などの値を対象として LENB 関数を使用する場合は、書式が設定されていない状態でバイト数を取得するという点に注意してください。

※ シリアル値について詳しくは「Excelにおける日付と時刻のシリアル値とは」を参照されてください。

関数の挿入を使ってLENB関数を入力する

LENB 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってLENB関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「LENB」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってLENB関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数にバイト数を取得する対象の文字列が入力されているセルを指定します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってLENB関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってLENB関数を入力する(4)

「関数の引数」ダイアログで引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってLENB関数を入力する(5)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってLENB関数を入力する(6)

最初に選択したセルに LENB 関数が入力され、引数に指定した文字列のバイト数を取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってLENB関数を入力する(7)

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Excel における LENB 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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