REPLACEB関数:文字列の中の指定位置から指定したバイト数分を置き換える

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REPLACEB 関数は Excel で用意されている関数の一つで、対象の文字列の中で指定した開始位置から指定したバイト数分の文字列を別の文字列に置き換えます。 REPLACEB 関数では半角文字は 1 文字につき 1 バイト、全角文字は 1 文字につき 2 バイトとしてカウントします。ここでは Excel における REPLACEB 関数の使い方について解説します。

(2021 年 10 月 28 日公開 / 2021 年 10 月 28 日更新)

REPLACEB関数の使い方

REPLACEB 関数は引数に対象の文字列の中の開始位置(バイト単位)からバイト数分だけの文字列を別の文字列に置換します。

REPLACEB(文字列,開始位置,バイト数,置換文字列)

1 番目の引数に対象の文字列を指定します。対象の文字列の中で 2 番目の引数に指定した開始位置から、 3 番目の引数に指定したバイト数分だけの文字列を、 4 番目の引数で指定した新しい文字列で置き換えます。開始位置を指定する場合は、先頭のバイトが 1 、次のバイトが 2 、というように指定します。

対象の文字列が半角文字だけの場合は 1 文字が 1 バイトですので REPLACE 関数と REPLACEB 関数は同じように扱うことができます。

REPLACEB関数のサンプル(1)

それに対して REPLACEB 関数では全角文字は 1 文字につき 2 バイトとカウントします。対象の文字列に全角文字が含まれる場合は、 1 文字につき 2 バイトになりますので開始位置やバイト数を指定するときに注意してください。

REPLACEB関数のサンプル(2)

例えば 1 番目の引数に "東京都港区" 、 2 番目の引数に 7 、 3 番目の引数に 2 、 4 番目の文字に "中央" を指定した場合、結果として "東京都中央区" が返されます。

=REPLACEB("東京都港区",7,2,"中央")
--> 東京都中央区

1 番目の引数に "Hello Tarou" 、 2 番目の引数に 1 、 3 番目の引数に 5 、 4 番目の引数に "Bye" を指定した場合、結果として "Bye Tarou" が返されます。

=REPLACEB("Hello Tarou",1,5,"Bye")
--> Bye Tarou

バイト数に0を指定すると挿入になる

REPLACEB 関数の 3 番目の引数であるバイト数に 0 を指定すると、置き換える文字列がなくなるため指定した位置に置換文字列が挿入されることになります。

1 番目の引数に "東京名古屋" 、 2 番目の引数に 5 、 3 番目の引数であるバイト数に 0 、 4 番目の引数に "大阪" を指定した場合、結果として "東京大阪名古屋" が返されます。

=REPLACEB("東京名古屋",5,0,"大阪")
--> 東京大阪名古屋

挿入される位置は、 2 番目の引数で指定した開始位置が示すバイトの直前になります。

REPLACEB関数のサンプル

それでは実際に REPLACEB 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象となる数値を次のように入力しました。

REPLACEB関数のサンプル(1)

置換後の新しい文字列を表示する D3 セルを選択し、次のように入力しました。 1 番目の引数として対象の文字列が入力されている C3 セル、 2 番目の引数に開始位置として 6 、 3 番目の引数にバイト数として 2 、 4 番目の引数に置換文字列として "xx" を指定しました。

=REPLACEB(C3,6,2,"xx")

REPLACEB関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 D3 セルには次のように表示されます。

REPLACEB関数のサンプル(3)

同じように D4 セルから D7 セルに対しても同じように REPLACEB 関数を入力すると次のように表示されました。

REPLACEB関数のサンプル(4)

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する

REPLACEB 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「REPLACEB」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、 1 番目の引数に対象の文字列が入力されているセルを選択します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(5)

続いてダイアログ の 2 番目の引数に置換を行う部分の開始位置を表す数値を指定します。 2 番目の引数を入力するテキストボックスに今回は直接 6 と入力しました。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(6)

続いてダイアログ の 3 番目の引数に置換するバイト数を表す数値を指定します。 3 番目の引数を入力するテキストボックスに今回は直接 2 と入力しました。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(7)

続いてダイアログ の 4 番目の引数に置換する文字列を指定します。 4 番目の引数を入力するテキストボックスに今回は直接 "xx" と入力しました。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(8)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(9)

最初に選択したセルに REPLACEB 関数が入力され、対象の文字列の中の指定した開始位置からバイト数分の文字列を置換文字列に置き換えた新しい文字列がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってREPLACEB関数を入力する(10)

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Excel における REPLACEB 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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