FIXED関数:対象の数値に桁区切りを設定した文字列を取得する<

FIXED 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した数値に桁区切りを設定した値を文字列として取得します。ここでは Excel における FIXED 関数の使い方について解説します。

※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007

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FIXED関数の使い方

FIXED 関数は引数に指定した数値に桁区切りを追加した値を文字列として取得します。

FIXED(数値,桁数,桁区切り)

1 番目の引数に対象の数値を指定します。

2 番目の引数には四捨五入を行う桁数を指定します。桁数は 0 を指定した場合は小数点の位置、 1 のような正の数を指定した場合は小数の部分の位置、 -1 のような負の数を指定した場合は整数の部分の位置で四捨五入が行われます。省略した場合は 2 が指定されたものとして扱われます。

FIXED関数のサンプル(1)

3 番目の引数には桁区切りを追加するかどうかを論理値で指定します。 TRUE を指定した場合は桁区切りを表示しません。 FALSE を指定した場合は桁区切りを表示します。省略した場合は FALSE が指定されたものとして扱われます。

戻り値は文字列として取得する点に注意してください。

例えば対象の数値として 7128.543 を指定した場合、結果として "7,128.54" が返されます。

=FIXED(7128.543)
--> $7,128.54

対象の数値として 2845.31 、桁数として 0 を指定した場合、結果として "2,845" が返されます。

=FIXED(2845.31,0)
--> 2,845

対象の数値として 172254 、桁数として -2 、桁区切りとして TRUE を指定した場合、結果として "172300" が返されます。

=FIXED(172254,-2,TRUE)
--> 172300

FIXED関数のサンプル

それでは実際に FIXED 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象となる数値を次のように入力しました。

FIXED関数のサンプル(1)

取得した文字列を表示する D3 セルを選択し、次のように入力しました。 FIXED 関数の 1 番目の引数には対象の数値として B3 セルを指定しました。 2 番目の引数には四捨五入を行う桁数として C3 セルを指定しました。 3 番目の引数には桁区切りを表示するように FALSE を指定しました。

=FIXED(B3,C3,FALSE)

FIXED関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 D3 セルには次のように表示されます。

FIXED関数のサンプル(3)

同じように D4 セルから D5 セルに対しても同じように FIXED 関数を入力すると次のように表示されました。

FIXED関数のサンプル(4)

数値に書式を設定したのではなく、数値に桁区切りを追加して文字列として取得している点に注意してください。

なお D3 セルから D5 セルに対して入力した FIXED 関数で、 3 番目の引数を TRUE に変更するとそれぞれ次のように表示されました。

FIXED関数のサンプル(5)

この場合は桁区切りの追加は行われずに、指定した桁数での四捨五入だけが行われます。

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Excel における FIXED 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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