YEN関数:対象の数値に円記号と桁区切りを設定した文字列を取得する<

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YEN 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した数値に円記号と桁区切りを設定した値を文字列として取得します。ここでは Excel における YEN 関数の使い方について解説します。

(2021 年 10 月 17 日公開 / 2021 年 10 月 17 日更新)

YEN関数の使い方

YEN 関数は引数に指定した数値に円記号と桁区切りを追加した値を文字列として取得します。

YEN(数値,桁数)

1 番目の引数に対象の数値を指定します。

2 番目の引数には四捨五入を行う桁数を指定します。桁数は 0 を指定した場合は小数点の位置、 1 のような正の数を指定した場合は小数の部分の位置、 -1 のような負の数を指定した場合は整数の部分の位置で四捨五入が行われます。省略した場合は 0 が指定されたものとして扱われます。

YEN関数のサンプル(1)

戻り値は文字列として取得する点に注意してください。

例えば対象の数値として 3548 を指定した場合、結果として "\3,548" が返されます。

=YEN(3548)
--> \3,548

対象の数値として 1725.488 、桁数として 1 を指定した場合、結果として "\1,725.5" が返されます。

=YEN(1725.488,1)
--> \1,725.5

対象の数値として 34528 、桁数として -2 を指定した場合、結果として "\34,500" が返されます。

=YEN(34528,-2)
--> \34,500

YEN関数のサンプル

それでは実際に YEN 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象となる数値を次のように入力しました。

YEN関数のサンプル(1)

取得した文字列を表示する D3 セルを選択し、次のように入力しました。 YEN 関数の 1 番目の引数には対象の数値として B3 セルを指定しました。 2 番目の引数には四捨五入を行う桁数として C3 セルを指定しました。

=YEN(B3,C3)

YEN関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 D3 セルには次のように表示されます。

YEN関数のサンプル(3)

同じように D4 セルから D5 セルに対しても同じように YEN 関数を入力すると次のように表示されました。

YEN関数のサンプル(4)

数値に書式を設定したのではなく、数値に円記号と桁区切りを追加して文字列として取得している点に注意してください。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する

YEN 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「YEN」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、 1 番目の引数に対象の数値が入力されているセルを選択します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(5)

続いてダイアログで四捨五入を行う桁数を引数に指定します。 2 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(6)

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(7)

ダイアログの 2 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(8)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(9)

最初に選択したセルに YEN 関数が入力され、対象の数値に円記号と桁区切りを追加した値を文字列として取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってYEN関数を入力する(10)

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Excel における YEN 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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