CLEAN関数:印刷できない文字を文字列から削除する

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CLEAN 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した文字列の中から印刷できない文字を削除した文字列を返します。ここでは Excel における CLEAN 関数の使い方について解説します。

(2021 年 10 月 17 日公開 / 2021 年 10 月 17 日更新)

CLEAN関数の使い方

CLEAN 関数は引数に指定した文字列の中から印刷できない文字を削除します。

CLEAN(文字列)

引数に対象の文字列を指定します。文字列の中に制御文字のような印刷できない文字が含まれている場合に、その文字を削除した文字列を戻り値として返します。

例えば引数に "Hello"&CHAR(9)&"Tarou" を指定した場合、結果として "HelloTarou" が返されます。

=CLEAN("Hello"&CHAR(9)&"Tarou")
--> HelloTarou

CHAR(9) は水平タブを表す文字のため、 CLEAN 関数の引数に指定すると水平タブは削除されて残りの文字列が戻り値として返されます。

※ CHAR 関数は引数に指定した文字コードから文字を取得する関数です。詳しい使い方は「CHAR関数:文字コードで表される文字を取得する」を参照されてください。

CLEAN関数のサンプル

それでは実際に CLEAN 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象となる文字列を次のように入力しました。

CLEAN関数のサンプル(1)

取得した文字列を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。 CLEAN 関数の引数には対象の文字列として B3 セルを指定しました。

=CLEAN(B3)

CLEAN関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

CLEAN関数のサンプル(3)

何も変わっていないように見えますが、 B3 セルでは "Hello" と "Tarou" の間に水平タブが含まれていましたが、 C3 セルでは CLEAN 関数によって水平タブが削除されています。

同じように C4 セルに対しても同じように CLEAN 関数を入力すると次のように表示されました。

CLEAN関数のサンプル(4)

B4 セルでは "Good" と "Bye" の間に改行が含まれていましたが、 C4 セルでは CLEAN 関数によって改行が削除されています。

関数の挿入を使ってCLEAN関数を入力する

CLEAN 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってCLEAN関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「CLEAN」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってCLEAN関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数に印刷できない文字を除去する文字列が入力されているセルを選択します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってCLEAN関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってCLEAN関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってCLEAN関数を入力する(5)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってCLEAN関数を入力する(6)

最初に選択したセルに CLEAN 関数が入力され、対象の文字列から印刷できない文字が削除された文字列を取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってCLEAN関数を入力する(7)

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Excel における CLEAN 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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