ACOTH関数:ハイパボリックアークコタンジェント(双曲線逆余接)を取得する

広告

ACOTH 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定した数値のハイパボリックアークコタンジェント(双曲線逆余接)を取得します。ここでは Excel における ACOTH 関数の使い方について解説します。

(2021 年 11 月 09 日公開 / 2021 年 11 月 09 日更新)

ACOTH関数の使い方

ACOTH 関数は指定した数値のハイパボリックアークコタンジェント(双曲線逆余接)を取得します。

ACOTH(数値)

引数に数値を実数で指定します。戻り値としてハイパボリックアークコタンジェント(双曲線逆余接)を返します。数値は x < -1 または x > 1 の範囲で指定する必要があり、この範囲外の数値を指定すると #NUM! エラーとなります。

ハイパボリックアークコタンジェント(双曲線逆余接)は次のように定義されます。( e は自然対数の底です)。

ACOTH関数のサンプル(1)

例えば引数として 1.5 を指定した場合、戻り値として 0.804718956 を取得します。

=ACOTH(1.5)
--> 0.804718956

ACOTH関数のサンプル

それでは実際に ACOTH 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

ACOTH関数のサンプル(1)

ハイパボリックアークコタンジェントを表示する C3 セルに次のように ACOTH 関数を入力します。 1 番目の引数に対象の数値が入力された B3 セルを指定します。

=ACOTH(B3)

ACOTH関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

ACOTH関数のサンプル(3)

C4 セルから C15 セルについても同じように ACOTH 関数を入力しました。

ACOTH関数のサンプル(4)

y = acoth(x) をグラフにすると次のようになります。

ACOTH関数のサンプル(5)

関数の挿入を使ってACOTH関数を入力する

ACOTH 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってACOTH関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「ACOTH」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってACOTH関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数にハイパボリックアークコタンジェントを取得する数値が入力されたセルを指定します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってACOTH関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってACOTH関数を入力する(4)

ダイアログの引数のところに先ほど選択したセルが表示されます。

関数の挿入を使ってACOTH関数を入力する(5)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってACOTH関数を入力する(6)

最初に選択したセルに ACOTH 関数が入力され、引数に指定した数値に対するハイパボリックアークコタンジェントを取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってACOTH関数を入力する(7)

-- --

Excel における ACOTH 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

関連記事 (一部広告含む)
Profile
profile_img

著者 / TATSUO IKURA

初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。