ROMAN関数:数値をローマ数字に変換する

ROMAN 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定した数値をローマ数字に変換した値を文字列として取得します。ここでは Excel における ROMAN 関数の使い方について解説します。

※ ローマ数字を表す文字列から数値に変換するには ARABIC 関数を使用します。詳しくは「ARABIC関数:ローマ数字の文字列を数値に変換する」を参照されてください。

※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007

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ROMAN関数の定義

ROMAN 関数は指定した数値をローマ数字に変換し、文字列の値として取得します。

ROMAN(数値,書式)

1 番目の引数に変換する数値を指定します。

2 番目の引数に変換する書式を指定します。指定可能な値は次の通りです。省略した場合は 0 が指定されたものとして扱います。

書式
0 または TRUE正式
10より簡潔な書式
21より簡潔な書式
32より簡潔な書式
4 または FALSE略式

例えば対象の数値として 499 、書式として 0 を指定した場合、結果として "CDXCIX" が返されます。

=ROMAN(499,0)
--> CDXCIX

対象の数値として 499 、書式として 2 を指定した場合、結果として "XDIX" が返されます。

=ROMAN(499,2)
--> XDIX

同じ数値が対象であっても書式が異なると結果が違う場合があります。

ROMAN関数の使い方

それでは実際に ROMAN 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

ROMAN関数の使い方(1)

結果を表示する C3 セルに次のように ROMAN 関数を入力します。 1 番目の引数に対象の数値が入力された B3 セルを指定します。 2 番目の引数は省略しました。

=ROMAN(B3)

ROMAN関数の使い方(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

ROMAN関数の使い方(3)

C4 セルから C12 セルについても同じように ROMAN 関数を入力しました。

ROMAN関数の使い方(4)

取得する値は文字列として取得する点に注意してください。

ROMAN関数の便利な利用方法

ROMAN 関数の便利な利用方法を下記の記事で紹介しています。

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Excel における ROMAN 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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