ATAN関数:アークタンジェント(逆正接)を取得する

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ATAN 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定した数値のアークタンジェント(逆正接)を取得します。ここでは Excel における ATAN 関数の使い方について解説します。

(2021 年 09 月 30 日公開 / 2021 年 09 月 30 日更新)

ATAN関数の使い方

ATAN 関数は指定した数値のアークタンジェント(逆正接)を取得します。

ATAN(数値)

アークタンジェント(逆正接)はタンジェントの逆関数です。タンジェントは角度から数値を取得しますが、アークタンジェントは数値から逆に角度を取得します。アークタンジェントとタンジェントの関係は次のようになっています。

ATAN関数のサンプル(1)

ATAN 関数の戻り値の角度は -PI/2 から PI/2 の範囲となります。

=ATAN(2)
--> 1.107148718

=ATAN(4)
--> 1.325817664

アークタンジェントはタンジェントの逆関数なので、 ATAN 関数で取得した角度を TAN 関数の引数に指定すると、 ATAN 関数の引数に指定した値を取得することができます。

=TAN(1.107148718)
--> 2.000000001

=TAN(1.325817664)
--> 4.000000006

※ TAN 関数について詳しくは「TAN関数:タンジェント(正接)を取得する」を参照されてください。

ATAN関数のサンプル

それでは実際に ATAN 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

ATAN関数のサンプル(1)

結果を表示する C3 セルに次のように ATAN 関数を入力します。引数に対象の値が入力されたセルを指定します。

=ATAN(B3)

ATAN関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

ATAN関数のサンプル(3)

C4 および C5 セルについても同じように ATAN 関数を入力しました。

ATAN関数のサンプル(4)

取得した角度の単位はラジアンです。ラジアン単位の角度を度単位に変換するには DEGREES 関数を使用します。詳しい使い方は「DEGREES関数:ラジアン単位の角度を度単位に変換する」を参照されてください。

関数の挿入を使ってATAN関数を入力する

ATAN 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってATAN関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「ATAN」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってATAN関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数にアークタンジェントを取得する対象の数値が入力されたセルを指定します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってATAN関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってATAN関数を入力する(4)

ダイアログの引数のところに先ほど選択したセルが表示されます。

関数の挿入を使ってATAN関数を入力する(5)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってATAN関数を入力する(6)

最初に選択したセルに ATAN 関数が入力され、引数に指定した数値からアークタンジェントを取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってATAN関数を入力する(7)

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Excel における ATAN 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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