指定の桁で切り捨てる(ROUNDDOWN)

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セルに入力されている数値を指定の桁で切り捨てた値を取得します。INTと似ていますが、INTの場合は対象の値以下の整数値を求めるのに対して、ROUNDDOWNの場合は指定した桁数で全て切り捨てられます。その為、桁数を0に設定したとしても負の値に対する結果はINTとROUNDDOWNでは異なります。

=ROUNDDOWN(対象となる数値が含まれるセル, 桁位置)

桁位置の指定は整数の値、又は整数の値が含まれるセルの位置で指定します。桁に指定された値は小数点何桁の位置で切り捨てが行われるかを表しますので、値が0の場合はちょうど小数点の位置、正の数が指定された場合は小数点(値+1)位、負の数が指定された場合は整数(値)位、で切り捨てが行われます。指定された値によって得られる結果の例としては下記の通りです。

桁 = 0    123.41 -> 123
          127.67 -> 128

桁 = 1    123.41 -> 123.4
          127.67 -> 127.7

桁 = -1   123.41 -> 120
          127.67 -> 130

では実際に試して見ます。

1.元となるExcelを用意しセルを選択する

下記のようなExcelシートを用意します。

ROUNDDOWN関数のテスト

切り捨ての対象となるセルは「B2」、切り捨てする位置を表す桁の値を指定するセルは「C2」とします。

2.切り捨てた結果を表示するセルを選択

指定の桁で切り捨てた値を表示するセルを選択します。

ROUNDDOWN関数のテスト

結果を表示するセルは「D2」です。

3.関数の設定

挿入する関数を選択します。メニューの「挿入」から「関数」を選択します。

ROUNDDOWN関数のテスト

「関数の検索」で「rounddown」を入力し、「関数名」で「ROUNDDOWN」が選択されていることを確認してから「OK」ボタンをクリックします。

ROUNDDOWN関数のテスト

「数値」の箇所に切捨てたい数値が文字が含まれるセルの位置を入力します。今回の場合は「B2」となります。また「桁数」の箇所に切捨てを行う桁数が含まれるセルの位置を入力します。今回は「C2」となります。入力したら「OK」ボタンをクリックします。

ROUNDDOWN関数のテスト

4.結果の表示

下記のように対象のセルに含まれる数値が指定の桁数で切捨てられた値が表示されます。

ROUNDDOWN関数のテスト

直接セルに対して「=ROUNDDOWN(B2,C2)」と入力しても同じ結果となります。

また他のセルにも同様に適用してみると下記のような結果となります。(1つのセルに含まれる関数や計算式を他のセルに適用する方法は『セルに含まれる計算式を他のセルにコピーする』を参照して下さい)。

ROUNDDOWN関数のテスト

ROUNDDOWN関数のテスト

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( Written by Tatsuo Ikura )

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