ROUNDDOWN関数:指定した桁で切り捨てる

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ROUNDDOWN 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した数値を指定した桁の位置で切り捨てた数値を取得します。 INT 関数と異なり ROUNDDOWN 関数の場合は正の数値であっても負の数値であっても指定した桁の位置で単に切り捨てた数値となります。ここでは Excel における ROUNDDOWN 関数の使い方について解説します。

(2021 年 09 月 02 日公開 / 2021 年 09 月 02 日更新)

ROUNDDOWN関数の使い方

ROUNDDOWN 関数は指定の桁数で切り捨てを行った数値を取得します。

ROUNDDOWN(数値,桁数)

1 番目の引数には対象となる数値または数値が含まれるセルを指定します。

2 番目の引数には切り捨てを行う桁数を指定します。桁数は 0 を指定した場合は小数点の位置、 1 のような正の数を指定した場合は小数の部分の位置、 -1 のような負の数を指定した場合は整数の部分の位置で切り捨てが行われます。

ROUNDDOWN関数のサンプル(1)

例えば対象の数値が 582.714 だった場合、桁数に 0 を指定した場合は 582 を返します。桁数が 1 だった場合は 582.7 、桁数が -2 だった場合は 500 を返します。

=ROUNDDOWN(582.714,0)
--> 582

=ROUNDDOWN(582.714,1)
--> 582.7

=ROUNDDOWN(582.714,-2)
--> 500

また 負の値であっても指定した桁数以下の数値を単に切り捨てた値になります。例えば対象の数値が -4.175 だった場合、桁数に 0 を指定した場合は -4 、桁数が 1 だった場合は -4.1 を返します。( ROUNDDOWN と似ている INT 関数の場合、対象の数値が -4.175 だった場合は -5 となります)。

=ROUNDDOWN(-4.175,0)
--> -4

=ROUNDDOWN(-4.175,1)
--> -4.1

ROUNDDOWN関数のサンプル

それでは実際に ROUNDDOWN 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

ROUNDDOWN関数のサンプル(1)

取得した数値を表示する D2 セルを選択し、次のように入力しました。 ROUNDDOWN 関数の 1 番目の引数に、対象の数値が含まれる B2 セルを指定します。また ROUNDDOWN 関数の 2 番目の引数に、切り捨てを行う桁数を表す C2 セルを指定します。

=ROUNDDOWN(B2,C2)

ROUNDDOWN関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C2 セルには次のように表示されます。

ROUNDDOWN関数のサンプル(3)

B2 セルに入力されている数値を、 C2 セルに入力されている桁数で切り捨てた数値を取得し D2 セルに表示しました。今回は桁数が 0 でしたので、小数点がある位置で切り捨てを行いました。

同じように D3 セルおよび D4 セルに対しても ROUNDDOWN 関数を入力し、 1 番目の引数として B3 セルおよび B4 セルを指定し、 2 番目の引数として C3 セルおよび C4 セルを指定すると次のように表示されました。

ROUNDDOWN関数のサンプル(4)

桁数が 1 の場合は小数点第一位の位置で切り捨てを行い、桁数が -1 の場合は 1 の位の位置で切り捨てを行いました。

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する

ROUNDDOWN 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「ROUNDDOWN」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、最初に対象の数値を引数に指定します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(5)

続いてダイアログで切り下げる基準となる桁数を引数に指定します。 2 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(6)

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(7)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(8)

最初に選択したセルに ROUNDDOWN 関数が入力され、引数に指定した数値を別途指定した桁で切り捨てた結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってROUNDDOWN関数を入力する(9)

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Excel における ROUNDDOWN 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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