RANDBETWEEN関数:指定した範囲で整数の乱数を発生させる

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RANDBETWEEN 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定した範囲内で整数の乱数を発生させます。ここでは Excel における RANDBETWEEN 関数の使い方について解説します。

(2021 年 09 月 18 日公開 / 2021 年 09 月 18 日更新)

RANDBETWEEN関数の使い方

RANDBETWEEN 関数は乱数を発生させます。 RANDBETWEEN 関数の場合は引数に指定した範囲内で整数が返されます。

RANDBETWEEN(最小値,最大値)

乱数を発生させる範囲を 1 番目の引数と 2 番目の引数で指定します。例えば 最小値に 1 、最大値に 100 を指定した場合は 1 から 100 までの範囲で整数の乱数が発生します。

RANDBETWEEN 関数は呼び出されるたびに指定の範囲で乱数を発生させます。

=RANDBETWEEN(0,10)
--> 6

=RANDBETWEEN(100,200)
--> 186

RANDBETWEEN関数のサンプル

それでは実際に RANDBETWEEN 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

RANDBETWEEN関数のサンプル(1)

結果を表示する D3 セルに次のように RANDBETWEEN 関数を入力します。 1 番目の引数に B3 セル、 2 番目の引数に C3 セルを指定しました。

=RANDBETWEEN(B3,C3)

RANDBETWEEN関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 D3 セルには次のように表示されます。

RANDBETWEEN関数のサンプル(3)

再計算に伴う乱数の再取得について

RANDBETWEEN 関数を使う場合に注意する点としては、 RANDBETWEEN 関数が入力された Excel のシートで再計算が行われると、その都度 RANDBETWEEN 関数は別の乱数を発生させるという点です。例えば先ほど RANDBETWEEN 関数を入力したセルにはその時に発生した乱数が表示されています。

RANDBETWEEN関数のサンプル(4)

同じシートの別の場所で何らかの式を入力し計算を実行してみます。

RANDBETWEEN関数のサンプル(5)

すると RANDBETWEEN 関数が入力されていたセルでは新しい乱数が発生して新しい値に書き変わります。

RANDBETWEEN関数のサンプル(6)

このようにセルに RANDBETWEEN 関数を入力した場合には、再計算が行われるたびに乱数の値が変更される点に注意してください。

発生した乱数を数値として保存する

Excel のシートで再計算が行われても一度発生した乱数が変更されないようにするには、乱数を生成すると同時に生成した乱数を数値としてセルに保存します。まず乱数を発生させるセルで次のように RANDBETWEEN 関数を入力してください。

=RANDBETWEEN()

RANDBETWEEN関数のサンプル(7)

ここで Enter キーを押すのではなく F9 キーを押してください。すると発生した乱数が数値としてセルに入力されます。

RANDBETWEEN関数のサンプル(8)

Enter キーを押すと、入力した数値がセルに表示されます。

RANDBETWEEN関数のサンプル(9)

この場合、 D3 セルには RANDBETWEEN 関数が入力されているのではなく、発生した乱数の数値がセルに入力されているので、同じ Excel のシート上で再計算が行われてもセルに入力された数値は変更されません。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する

RANDBETWEEN 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「RANDBETWEEN」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数に乱数の範囲の最小値が入力されたセルを指定します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(5)

続いて引数に乱数の範囲の最大値が入力されたセルを指定します。 2 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(6)

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(7)

ダイアログの 2 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(8)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます(ただ乱数なのでここでは表示されていません)。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(9)

最初に選択したセルに RANDBETWEEN 関数が入力され、発生した乱数がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってRANDBETWEEN関数を入力する(10)

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Excel における RANDBETWEEN 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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