INT関数:小数点以下を切り捨てる

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INT 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した数値の小数点以下を切り捨て整数にした数値を取得します。小数点を切り捨てるとき、元の数値以下で一番近い整数が返されます。ここでは Excel における INT 関数の使い方について解説します。

(2021 年 09 月 02 日公開 / 2021 年 09 月 02 日更新)

INT関数の使い方

INT 関数は数値の小数点部分を切り捨て、数値の整数部分を取得します。取得する整数は元の数値以下で一番近い整数となります。

INT(数値)

引数には数値または数値が含まれるセルを指定します。

例えば対象の数値が 13.145 だった場合は 13 を返します。対象の数値が 24 のように整数だった場合はそのまま 24 を返します。

=INT(13.145)
--> 13

=INT(24)
--> 24

対象の値が負の値だった場合は注意が必要です。取得する整数は小数点以下が切り捨てられた上で元の数値以下で一番近い整数が返されるため、例えば対象の数値が -7.28 だった場合は -7 ではなく -8 を返します。対象の数値が -7 のように整数だった場合は -7 を返します。

=INT(-7.28)
--> -8

=INT(-7)
--> -7

INT関数のサンプル

それでは実際に INT 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

INT関数のサンプル(1)

取得した整数を表示する C2 セルを選択し、次のように入力しました。 INT 関数の引数に、対象の数値が含まれる B2 セルを指定します。

=INT(B2)

INT関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C2 セルには次のように表示されます。

INT関数のサンプル(3)

B2 セルに入力されている数値の小数点以下を切り捨てて整数にした数値を取得し C2 セルに表示しました。

同じように C3 セルおよび C4 セルに対しても INT 関数を入力し、引数として B3 セルおよび B4 セルを指定すると次のように表示されました。

INT関数のサンプル(4)

B3 セルには負の実数が入力されていましたが、 INT 関数は小数点以下を切り捨てた上で元の数値以下で一番近い整数を返すので -4 ではなく -5 を取得しました。また C4 セルには正の整数が入力されていたので INT 関数は何も行わずに元の値をそのまま取得しました。

関数の挿入を使ってINT関数を入力する

INT 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってINT関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「INT」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってINT関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら対象の数値を引数に指定します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってINT関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってINT関数を入力する(4)

「関数の引数」ダイアログで引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。また結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってINT関数を入力する(5)

最初に選択したセルに INT 関数が入力され、引数に指定した数値の小数点以下が切り捨てられた結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってINT関数を入力する(6)

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Excel における INT 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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