SUMIF関数:条件に一致するセルの数値を合計する

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SUMIF 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定した条件に一致するセルの数値の合計を取得します。 SUMIF 関数では設定できる条件は一つだけです。ここでは Excel における SUMIF 関数の使い方について解説します。

※ 無条件で指定したセルの合計を取得するには SUM 関数を使います。詳しくは「数値を合計する(SUM)」を参照されてください。

(2021 年 09 月 06 日公開 / 2021 年 09 月 06 日更新)

SUMIF関数の使い方

SUMIF 関数は指定したセルの範囲の中から別途指定した条件と一致したセルだけの数値の合計を取得します。

SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)

1 番目の引数に条件と一致するかどうかを調べるセル範囲、 2 番目の引数に条件、 3 番目の引数に合計を計算するセルが含まれるセル範囲を指定します。

少し分かりにくいので図を使って解説します。次の図を見てください。

SUMIF関数の解説(1)

SUMIF 関数の 1 番目の引数には条件と一致するかどうかを調べるセル範囲を指定します。今回の場合は B2:B8 を指定します。また 3 番目の引数には合計を計算する対象のセル範囲を指定します。今回の場合は D2:D8 を指定します。

SUMIF関数の解説(2)

そして SUMIF 関数の 2 番目の引数に条件を記述します。今回の場合は 1 番目で指定した範囲の中にあるセルの値が "東京都" と一致するものだけを合計の対象にします。この場合は 2 番目の引数に "=東京" と記述します。この条件の場合、合計の対象となるセルは次の 3 つです。

SUMIF関数の解説(3)

※ 条件の指定に使用できる演算子については「比較演算子と算術演算子の利用」を参照されてください。

このように SUMIF 関数では 条件と一致するかどうか調べる範囲、検索条件、合計を計算する範囲、の 3 つを指定して条件に一致するセルだけを合計して結果を取得することができます。

1 番目の範囲と 3 番目の範囲は同じでも構いません。また今回はセル範囲の方向が縦方向で解説しましたが、横方向でも構いません。

SUMIF関数のサンプル

それでは実際に SUMIF 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

SUMIF関数のサンプル(1)

合計値を表示する D10 セルを選択し、次のように入力しました。 SUMIF 関数の 1 番目の引数に条件と一致するか調べる範囲として B2:B8 、 2 番目の引数に条件として "=東京都" 、 3 番目の引数に合計を調べる範囲 D2:D8 を指定します。

=SUMIF(B2:B8,"=東京都",D2:D8)

SUMIF関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 D10 セルには次のように表示されます。

SUMIF関数のサンプル(3)

セル範囲 B2:B8 の中でセルの値が "東京都" と一致しているセルの行について、セル範囲 D2:D8 の中の同じ行のセルの数値だけの合計を取得し D10 セルに表示しました。

同じように合計値を表示する D11 セルを選択し、範囲と合計範囲は先ほどと同じで 2 番目の引数に条件として "=大阪府" を指定しました。

=SUMIF(B2:B8,"=大阪府",D2:D8)

SUMIF関数のサンプル(4)

Enter キーを押すと、 D11 セルには次のように表示されます。

SUMIF関数のサンプル(5)

セル範囲 B2:B8 の中でセルの値が "大阪府" と一致しているセルの行について、セル範囲 D2:D8 の中の同じ行のセルの数値だけの合計を取得し D11 セルに表示しました。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する

SUMIF 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「SUMIF」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、最初に条件に一致するかどうかを調べるセルが入力されているセル範囲を引数に指定します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセル範囲を Excel 上で選択して下さい。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほど選択したセル範囲が表示されます。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(5)

続いてダイアログで条件に一致するかどうかを調べる条件を引数に指定します。 2 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから検索条件を入力してください。今回は "=東京都" と入力しました。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(6)

続いてダイアログで合計を取得するセルが含まれるセル範囲を引数に指定します。 3 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセル範囲を Excel 上で選択して下さい。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(6)

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(7)

ダイアログの 3 番目の引数のところに先ほど選択したセル範囲が表示されます。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(8)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(9)

最初に選択したセルに SUMIF 関数が入力され、条件に一致したセルに含まれる値を合計した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってSUMIF関数を入力する(10)

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Excel における SUMIF 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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