ROW関数:セルの行番号を取得する

ROW 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定したセルの行番号を取得します。ここでは Excel における ROW 関数の使い方について解説します。

※ 列番号を取得するには COLUMN 関数を使用します。使い方については「COLUMN関数:セルの列番号を取得する」を参照されてください。

※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007

※ 公式サイトでの解説 : ROW 関数

(2021 年 10 月 02 日公開 / 2022 年 03 月 14 日更新)

ROW関数の定義

ROW 関数は引数に指定したセルの行番号を取得します。

ROW(参照)

引数に行番号を取得するセルまたはセル範囲を指定します。セル範囲を指定した場合は先頭の行の行番号を返します。

例えば引数に C5 を指定した場合、戻り値として 5 が返されます。

=ROW(C5)
--> 5

ROW 関数の引数を省略した場合、 ROW 関数が入力されたセルの行番号が返されます。

ROW関数の使い方

それでは実際に ROW 関数を使ってみます。次のシートを見てください。

ROW関数の使い方(1)

取得した行番号を表示する B3 セルを選択し、次のように入力しました。

=ROW(C3)

ROW関数の使い方(2)

Enter キーを押すと B3 セルには次のように表示されます。

ROW関数の使い方(3)

引数を省略して ROW 関数を実行した場合、 ROW 関数が入力されているセルの行番号を取得します。実際に B4 セルを選択し、次のように入力しました。

=ROW()

ROW関数の使い方(4)

Enter キーを押すと B4 セルには次のように表示されます。

ROW関数の使い方(5)

ROW関数を使って連続する番号を入力する

ROW 関数を使用して連続する番号をセルに入力してみます。次のシートを見てください。

ROW関数を使って連続する番号を入力する(1)

ROW 関数を使って B3 セルに 1 、 B4 セルに 2 と連続する番号を入力してみます。最初に B3 セルに次のように数式を入力しました。

=ROW()-2

ROW関数を使って連続する番号を入力する(2)

ROW 関数の引数を省略しているので数式が入力されている B3 セルの行番号を取得します。今回の場合は 3 となります。 B3 セルには 1 と表示したいため取得した行番号から 2 を減算しています。

Enter キーを押すと B3 セルには次のように 1 が表示されます。

ROW関数を使って連続する番号を入力する(3)

B4 セルから B9 セルまで B3 セルに入力した数式をオートフィル機能を使ってコピーすると次のように表示されます。

ROW関数を使って連続する番号を入力する(4)

B 列のそれぞれのセルには、セルの行番号から 2 を現在した値が表示されるため、結果として連続する番号を表示することができました。

ROW関数の便利な利用方法

ROW 関数の便利な利用方法を下記の記事で紹介しています。

-- --

Excel における ROW 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

広告
Profile
profile_img

著者 / TATSUO IKURA

初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。