ISNUMBER関数:数値かどうかを確認する

ISNUMBER 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した値が数値かどうかを確認します。数値だった場合は TRUE 、数値以外だった場合は FALSE が返されます。ここでは Excel における ISNUMBER 関数の使い方について解説します。

※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007

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ISNUMBER関数の使い方

ISNUMBER 関数は引数に指定した値が数値かどうかを確認します。

ISNUMBER(テストの対象)

引数に指定した値が数値だった場合 TRUE を返し、数値以外だった場合は FALSE を返します。

例えば引数に 120 を指定した場合、 TRUE が返されます。

=ISNUMBER(120)
--> TRUE

引数に "Melon" を指定した場合、 FALSE が返されます。

=ISNUMBER("Melon")
--> FALSE

引数に 2021/10/12 のように日付や時刻の値を指定した場合、 TRUE が返されます。日付や時刻は内部的にシリアル値と呼ばれる数値で保存されているためです。

=ISNUMBER(DATE(2021,10,12))
--> TRUE

※ シリアル値について詳しくは「Excelにおける日付と時刻のシリアル値とは」を参照されてください。

ISNUMBER関数のサンプル

それでは実際に ISNUMBER 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

ISNUMBER関数のサンプル(1)

取得した結果を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。引数に対象となる B3 セルを指定しています。

=ISNUMBER(B3)

ISNUMBER関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

ISNUMBER関数のサンプル(3)

対象の C3 セルに入力されている値が数値だったので TRUE を取得し表示しました。

C4 セルから C8 セルに対しても同じように ISNUMBER 関数を入力すると、次のように表示されました。

ISNUMBER関数のサンプル(4)

B7 セルは入力されている値は数値に見えますが、先頭に "'" が入力されており文字列となっているため FALSE となります。また B8 セルは日付の値ですが、日付は内部的にシリアル値として保存されており実際の値は数値のため TRUE となります。

IF関数と組み合わせて使用する

ISNUMBER 関数は TRUE または FALSE の論理値を返す関数のため、 IF 関数と組み合わせて使用されることが多いです。その場合、 IF 関数の 1 番目の引数に ISNUMBER 関数を指定します。例えば C3 セルに次のように入力します。

=IF(ISNUMBER(B3),"数値","数値以外")

ISNUMBER関数のサンプル(5)

今回は簡単に、対象の値が文字列以外だった場合は "文字列以外" 、文字列だった場合は "文字列" と表示するようにしました。 Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

ISNUMBER関数のサンプル(6)

C4 セルから C8 セルに対しても同じように IF 関数と ISNUMBER 関数を組み合わせた式を入力すると、次のように表示されました。

ISNUMBER関数のサンプル(7)

IF 関数の詳しい使い方については「IF関数:条件が真の場合と偽の場合で異なる値を返す」を参照されてください。

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Excel における ISNUMBER 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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