N関数:引数に指定した値を数値に変換する

N 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した日付や論理値などの値を数値に変換します。ここでは Excel における N 関数の使い方について解説します。

※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007

※ 公式サイトでの解説 : N 関数

(2021 年 10 月 27 日公開 / 2022 年 03 月 10 日更新)

N関数の定義

N 関数は引数に指定した日付や論理値などの値を数値に変換します。

N(値)

引数には数値に変換する値を指定します。戻り値として数値に変換した値を返します。

どのような種類の値がどのように数値に変換されるのかは次の表を見てください。

変換された数値
数値数値
日付シリアル値
時刻シリアル値
TRUE1
FALSE0
文字列0
空のセル0
エラー値エラー値

数値はそのままの数値が返され、日付や時刻はシリアル値として保管されている数値が返されます。論理値の中で TRUE は 1 、 FALSE は 0 が返されます。文字列や空のセルは 0 が返されます。エラー値の場合だけ、数値ではなくエラー値がそのまま返されます。

例えば引数に 128 を指定した場合、 128 が返されます。

=N(128)
--> 128

引数に DATE(2008,4,11) を指定した場合、 39549 が返されます。

=N(DATE(2008,4,11))
--> 39549

引数に TRUE を指定した場合、 1 が返されます。

=N(TRUE)
--> 1

引数に "Hello" を指定した場合、 0 が返されます。

=N("Hello")
--> 0

N関数の使い方

それでは実際に N 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

N関数の使い方(1)

数値に変換した値を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。引数に変換する対象の B3 セルを指定しています。

=N(B3)

N関数の使い方(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

N関数の使い方(3)

引数に指定した値を数値に変換した値を戻り値として表示しました。

C4 セルから C10 セルに対しても同じように N 関数を入力すると、次のように表示されました。

N関数の使い方(4)

数値は数値のまま。日付や時刻の値は元になっているシリアル値をそのまま数値として取得します。論理値では TRUE は 1 、 FALSE は 0 に変換されます。文字列や空乗せるは 0 、エラー値は数値に変換できずそのままエラー値を返します。

N関数の便利な利用方法

N 関数の便利な利用方法を下記の記事で紹介しています。

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Excel における N 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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