N関数:引数に指定した値を数値に変換する

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N 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した日付や論理値などの値を数値に変換します。ここでは Excel における N 関数の使い方について解説します。

(2021 年 10 月 27 日公開 / 2021 年 10 月 27 日更新)

N関数の使い方

N 関数は引数に指定した日付や論理値などの値を数値に変換します。

N(値)

引数には数値に変換する値を指定します。戻り値として数値に変換した値を返します。

どのような種類の値がどのように数値に変換されるのかは次の表を見てください。

変換された数値
数値数値
日付シリアル値
時刻シリアル値
TRUE1
FALSE0
文字列0
空のセル0
エラー値エラー値

数値はそのままの数値が返され、日付や時刻はシリアル値として保管されている数値が返されます。論理値の中で TRUE は 1 、 FALSE は 0 が返されます。文字列や空のセルは 0 が返されます。エラー値の場合だけ、数値ではなくエラー値がそのまま返されます。

例えば引数に 128 を指定した場合、 128 が返されます。

=N(128)
--> 128

引数に DATE(2008,4,11) を指定した場合、 39549 が返されます。

=N(DATE(2008,4,11))
--> 39549

引数に TRUE を指定した場合、 1 が返されます。

=N(TRUE)
--> 1

引数に "Hello" を指定した場合、 0 が返されます。

=N("Hello")
--> 0

N関数のサンプル

それでは実際に N 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

N関数のサンプル(1)

数値に変換した値を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。引数に変換する対象の B3 セルを指定しています。

=N(B3)

N関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

N関数のサンプル(3)

引数に指定した値を数値に変換した値を戻り値として表示しました。

C4 セルから C10 セルに対しても同じように N 関数を入力すると、次のように表示されました。

N関数のサンプル(4)

関数の挿入を使ってN関数を入力する

N 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってN関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「N」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってN関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数に対象のセルを指定します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってN関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってN関数を入力する(4)

引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってN関数を入力する(5)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってN関数を入力する(6)

最初に選択したセルに N 関数が入力され、引数に指定した値を数値に変換した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってN関数を入力する(7)

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Excel における N 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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