INFO関数:現在の操作環境に関する情報を取得する

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INFO 関数は Excel で用意されている関数の一つで、現在の操作環境に関する情報を取得します。開いているワークシートの数や Excel を動かしている OS に関する情報、 Excel のバージョンなどを取得することができます。ここでは Excel における INFO 関数の使い方について解説します。

(2021 年 10 月 26 日公開 / 2021 年 10 月 26 日更新)

INFO関数の使い方

INFO 関数は現在の操作環境の情報を取得します。

INFO(検査の種類)

引数に取得する情報の種類を合わす文字列を指定します。引数に指定可能な検索の種類は次の通りです。

検査の種類戻り値
"directory"カレント ディレクトリ(フォルダー)のパス名
"numfile"開いているブック内のワークシートの数
"origin"現在ウィンドウに表示されている範囲の左上隅の絶対セル参照が "$A:" で始まる文字列として返されます
"osversion"現在使用されているOSのバージョン
"recalc"現在設定されている再計算のモード("自動" または "手動")
"release"Excel のバージョン
"system"オペレーティング環境の名前:Macintosh="mac"、Windows="pcdos"

戻り値は "numfile" を指定した場合は数値が返されますが、それ以外を指定した場合は文字列が返されます。

例えば引数に "osversion" を指定した場合、 "Windows (32-bit) NT 10.00" が返されました。

=INFO("osversion")
--> Windows (32-bit) NT 10.00

例えば引数に "release" を指定した場合、 "16.0" が返されました。

=INFO("release")
--> 16.0

INFO関数のサンプル

それでは実際に INFO 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

INFO関数のサンプル(1)

取得した結果を表示する C2 セルを選択し、次のように入力しました。引数に対象となる B2 セルを指定しています。

=INFO(B2)

INFO関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C2 セルには次のように表示されます。

INFO関数のサンプル(3)

C3 セルから C8 セルに対しても同じように INFO 関数を入力すると、次のように表示されました。

INFO関数のサンプル(4)

対象の値がエラー値ではない場合は #N/A エラー、対象の値がエラー値の場合はエラーの種類に応じた数値が戻り値として表示されました。

関数の挿入を使ってINFO関数を入力する

INFO 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってINFO関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「INFO」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってINFO関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数に検索の種類を指定する値が入力されたセルを指定します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってINFO関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってINFO関数を入力する(4)

引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってINFO関数を入力する(5)

最後に「OK」をクリックしてください。最初に選択したセルに INFO 関数が入力され、指定した検索の種類に関する情報がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってINFO関数を入力する(6)

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Excel における INFO 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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