ISREF関数:セル参照かどうかを確認する

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ISREF 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した対象がセルを有効に参照するかどうかを確認します。参照する場合は TRUE 、参照しない場合は FALSE が返されます。ここでは Excel における ISREF 関数の使い方について解説します。

(2021 年 10 月 13 日公開 / 2021 年 10 月 13 日更新)

ISREF関数の使い方

ISREF 関数は引数に指定した対象がセルを参照しているかどうかを確認します。

ISREF(テストの対象)

引数に指定した対象がセルを参照している場合 TRUE を返し、参照していない場合は FALSE を返します。

例えば引数に A2 や D5 などの有効なセル参照を指定した場合、 ISREF 関数は TRUE を返します。

=ISREF(A2)
--> TRUE

引数に A2:A8 などのように有効なセル範囲を指定した場合、 ISREF 関数は TRUE を返します。

=ISREF(A2:A8)
--> TRUE

引数に A0 や DA などの有効ではないセル参照を指定した場合、 ISREF 関数は FALSE を返します。

=ISREF(A0)
--> TRUE

セル範囲に名前が設定されている場合

Excel ではセル範囲に対して名前を設定することができます。例えば C3:C5 を選択した上で、画面左上にある名前ボックスにセル範囲に設定する名前を入力したあとで Enter キーを押してください。セル範囲に名前が設定されます。

ISREF関数の使い方(1)

このようにセル範囲に対して名前を設定した場合、 ISREF 関数の引数に設定済みの名前を指定すると TRUE を返します。

=ISREF(単価)
--> TRUE

引数に設定していない名前を指定すると FALSE を返します。

=ISREF(数量)
--> FALSE

なおセル範囲に対して設定した名前を Excel 上で確認したり削除したりするには、「数式」メニューをクリックし、「定義された名前」ブロックの中にある「名前の管理」をクリックしてください。

ISREF関数の使い方(2)

「名前の管理」ダイアログが表示されて設定済みの名前の確認や削除を行うことができます。

ISREF関数の使い方(3)

ISREF関数のサンプル

それでは実際に ISREF 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

ISREF関数のサンプル(1)

まず結果を表示する B8 セルをクリックして選択したあと、引数に A1 のように有効なセル参照を指定して ISREF 関数を入力します。

=ISREF(A1)

ISREF関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 B8 セルには次のように表示されます。

ISREF関数のサンプル(3)

また現在セル範囲の C3:C5 には「単価」という名前が設定されています。 B9 セルをクリックして選択したあと、引数に 単価 と指定して ISREF 関数を入力します。

=ISREF(単価)

ISREF関数のサンプル(4)

Enter キーを押すと、 B9 セルには次のように表示されます。

ISREF関数のサンプル(5)

このように有効なセル参照やセル範囲を指定した場合は TRUE が返されます。

関数の挿入を使ってISREF関数を入力する

ISREF 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってISREF関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「ISREF」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってISREF関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数に対象となるセル参照を入力します。今回は A1 と入力しました。

関数の挿入を使ってISREF関数を入力する(3)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってISREF関数を入力する(4)

最初に選択したセルに ISREF 関数が入力され、結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってISREF関数を入力する(5)

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Excel における ISREF 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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