有効期限までの残日数を取得する(IFS,DATEDIF,TODAY)

会員資格など有効期限が設定されている場合に、現在の日時から計算して有効期限があとどれくらい残っているのかを取得することができます。ここでは Excel の関数である IFS 関数、 DATEDIF 関数、 TODAY 関数を使って有効期限までの残日数を取得する方法について解説します。

(2021 年 03 月 07 日公開 / 2022 年 03 月 07 日更新)

有効期限までの残日数を取得する

有効期限まであと何日あるのかの残日数を取得します。次のシートを見てください。

有効期限までの残日数を取得する(1)

現在日を表示する C2 セルに TODAY 関数を使用して現在の日付を表示しています。

=TODAY()

有効期限までの残日数を取得する(2)

有効期限があと何日残っているのかを表示する D5 セルに IFS 関数を使って次のように指定します。 1 番目の条件式が真の場合は有効期限がまだ残っており DATEDIF 関数を使って有効期限の残日数を取得して表示します。 2 番目の条件式が真の場合は有効期限が今日までの場合です。 3 番目の条件式には TRUE を指定して "期限切れ" と表示するようにしています。そのため、 1 番目と 2 番目の条件式が共に偽の場合は期限切れとなります。

=IFS(C5>$C$2,DATEDIF($C$2,C5,"D")&"日",C5=$C$2,"今日まで",TRUE,"期限切れ")

有効期限までの残日数を取得する(3)

Enter キーを押すと D5 セルには次のように有効期限の残日数が表示されます。

有効期限までの残日数を取得する(4)

D6 セルから D8 セルに同じように数式を入力しました。残日数があればその日数、有効期限当日であれば "今日まで" 、有効期限を過ぎていれば "期限切れ" と表示します。

有効期限までの残日数を取得する(5)

このように有効期限の残日数を取得することができました。

解説

日付の値は内部的にはシリアル値で保存されているので、現在日と有効期限の日の比較では C5>$C$2C5=$C$2 のように単に値を比較するだけで構いません。

=IFS(C5>$C$2,"有効期限が残っている",C5=$C$2,"今日まで",TRUE,"期限切れ")

有効期限の残日数は DATEDIF 関数の 1 番目の引数に現在日が入力された C2 セル(絶対参照で指定)、 2 番目の引数に有効期限が入力された C5 セル、 3 番目の引数に単位を表す "D" を指定しています。 "D" の場合は開始日から終了日までの日数を取得します。

DATEDIF($C$2,C5,"D")&"日"

有効期限が残っている場合は、残日数を取得して表示します。

今回使用した関数の解説は下記を参照されてください。

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Excel の関数である IFS 関数、 DATEDIF 関数、 TODAY 関数を使って有効期限までの残日数を取得する方法について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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