FV関数:指定の条件で積み立てを行った場合の満期額を算出する

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FV 関数は Excel で用意されている関数の一つで、毎月定額の積み立てを行った場合の満期額を算出する場合に使用します。ここでは Excel における FV 関数の使い方について解説します。

(2021 年 11 月 15 日公開 / 2021 年 11 月 15 日更新)

FV関数の使い方

FV 関数は毎月定額の積み立てを行った場合の満期額を算出する場合に使用します。

FV(利率,期間,定額支払額,現在価値,支払期日)

1 番目の引数には利率を指定します。月払いの場合は月利、年払いの場合は年利を指定してください。 2 番目の引数には期間を指定します。月払いの場合は月数、年払いの場合は年数を指定してください。

3 番目の引数に毎期積み立てを行う定額支払額を指定します。支払いの場合は負の値で指定します。

4 番目の引数には積み立ての頭金を指定します。なお 4 番目の引数は省略可能で省略した場合は 0 が指定されたものとして扱われます。

5 番目の引数には支払いが行われるタイミングを 0 または 1 で指定します。各期の期末で支払いを行う場合は 0 、各期の期首で支払いを行う場合は 1 を指定します。なお 5 番目の引数は省略可能で省略した場合は 0 が指定されたものとして扱われます。

月利が 0.5% 、積立期間が 12 ヵ月、毎月の支払額が 50,000 、頭金は 0 で支払いは月初の場合は各引数に次のように指定します。

引数
利率0.005
期間12
定額支払額50000
現在価値0
支払期日1

簡単なシミュレーションを作成してみます。指定の条件で積み立てを行った場合、満期額は次のようになります。

FV関数の使い方(1)

今回はシミレーションを作成して満期額を算出しましたが、 FV 関数を使用することでシミュレーションを作成することなく満期額を算出することができます。

FV関数のサンプル

それでは実際に FV 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

FV関数のサンプル(1)

満期額を表示する B6 セルを選択し、次のように入力しました。 FV 関数の 1 番目の引数に利率が入力されたセルとして B3 を指定します。 2 番目の引数に期間が入力されたセルとして C3 を指定します。 3 番目の引数に定期支払額が入力されたセルとして D3 セルをに指定します。 4 番目の引数に現在価値が入力されたセルとして E3 を指定します。 5 番目の引数に支払期日が入力されたセルとして F3 を指定します。

=FV(B3,C3,D3,E3,F3)

FV関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 B6 セルには次のように表示されます。

FV関数のサンプル(3)

指定の条件で積み立てを行った場合、満期額が 640,466 円となることが分かりました。これはシミュレーションを使って算出した満期額と一致します。

関数の挿入を使ってFV関数を入力する

FV 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってFV関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「FV」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってFV関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、 1 番目の引数に利率が入力されたセルを引数に指定します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってFV関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってFV関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほど選択したセルが表示されます。

関数の挿入を使ってFV関数を入力する(5)

同じように 2 番目から 5 番目の引数についても同じように C3 から F3 までのセルを順番に指定してください。

関数の挿入を使ってFV関数を入力する(6)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってFV関数を入力する(7)

最初に選択したセルに FV 関数が入力され、指定した条件で積立を行った場合の満期額がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってFV関数を入力する(8)

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Excel における FV 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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