RRI関数:指定の期間で元金が目標残高になるための利率を算出する

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RRI 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定の期間で元本が目標残高になるのに必要な利率を算出する場合に使用します。ここでは Excel における RRI 関数の使い方について解説します。

(2021 年 11 月 14 日公開 / 2021 年 11 月 14 日更新)

RRI関数の使い方

RRI 関数は指定の期間で元本が目標残高になるのに必要な利率を算出する場合に使用します。

RRI(期間,現在価値,将来価値)

1 番目の引数には期間を指定します。月払いの場合は月数、年払いの場合は年数を指定してください。

2 番目の引数には現在の残高を表す現在価値を指定します。 3 番目の引数には目標金額を表す将来価値を指定します。

例えば現在価値が 50 万円、将来価値が 53 万円、期間が 12 ヵ月の場合、各引数に次のように指定します。

引数
期間12
現在価値500000
将来価値530000

RRI 関数を使用することで条件を満たす利率を算出することができます。

RRI関数のサンプル

それでは実際に RRI 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

RRI関数のサンプル(1)

利率を表示する B6 セルを選択し、次のように入力しました。 RRI 関数の 1 番目の引数に期間が入力されたセルとして B3 を指定します。 2 番目の引数に現在価値が入力されたセルとして C3 を指定します。 3 番目の引数に将来価値が入力されたセルとして D3 セルをに指定します。

=RRI(B3,C3,D3)

RRI関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 B6 セルには次のように表示されます。

RRI関数のサンプル(3)

今回の条件で現在価値が将来価値になるのに必要な利率は 0.487% であることが分かりました。これよりも利率が低い場合には指定した条件で目標残高に達しなくなります。

実際にこの利率で元本が目標残高になるのかどうかシミュレーションを作成してみます。

RRI関数のサンプル(4)

利率が RRI 関数で算出した数値であれば、指定した期間で元本が目標残高になることが確認できました。

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する

RRI 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「RRI」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、 1 番目の引数に期間が入力されたセルを引数に指定します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほど選択したセルが表示されます。

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する(5)

同じように 2 番目の引数と 3 番目の引数に、それぞれ C3 セルと D3 セルを指定してください。

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する(6)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する(7)

最初に選択したセルに RRI 関数が入力され、目標残高になるまでに必要な利率がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってRRI関数を入力する(8)

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Excel における RRI 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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