OCT2DEC関数:8進数を10進数に変換する

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OCT2DEC 関数は Excel で用意されている関数の一つで、引数に指定した 8 進数の形式で記述された数値を 10 進数の形式の数値に変換します。ここでは Excel における OCT2DEC 関数の使い方について解説します。

※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013

※ 公式サイトでの解説 : OCT2DEC 関数

(2021 年 10 月 20 日公開 / 2021 年 10 月 20 日更新)

OCT2DEC関数の使い方

OCT2DEC 関数は 8 進数の形式で記述された数値を 10 進数の形式の数値に変換します。

OCT2DEC(数値)

引数に対象の数値を指定します。数値は 8 進数の形式で記述します。最大 10 文字まで記述できますが、最上位のビットは符号を表し 1 なら負の値となります。( 10 進数に変換する場合は数値から数値への変換となるので桁数の指定はありません)。

8 進数の形式で最大 10 文字まで記述できるので、記述可能な値は次の範囲内の値となります。

0000000000 から 7777777777

これらの 8 進数の数値の中で 2 進数の表記にしたときに最上位のビットが 1 になるのは 8 進数の数値の最上位の数値が 4 (二進数で 100 ) から 7 (二進数で 111 )までのいずれかの値です。よって正の値と負の値の範囲は次のようになります。

(正の値) 0000000000 から 3777777777
(負の値) 4000000000 から 7777777777

※ 正の値の場合、先頭から最初に 1 が現れるまでの 0 は記述しなくても構いません。 0000000777 は単に 777 と記述します。

例えば引数に 12 を指定すると、戻り値は 10 になります。

=OCT2DEC(12)
--> 10

1 番目の引数に 750 を指定すると、戻り値は 488 になります。

=OCT2DEC(750)
--> 488

1 番目の引数に 7777777724 を指定すると、戻り値は -44 になります。

=OCT2DEC(7777777724)
--> -44

OCT2DEC関数のサンプル

それでは実際に OCT2DEC 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

OCT2DEC関数のサンプル(1)

10 進数に変換した結果を表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。変換する対象の数値として B3 を指定しています。今回 2 番目の引数の桁数は省略しました。

=OCT2DEC(B3)

OCT2DEC関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

OCT2DEC関数のサンプル(3)

C4 セルから C8 セルに対しても同じように OCT2DEC 関数を入力すると、次のように表示されました。

OCT2DEC関数のサンプル(4)

関数の挿入を使ってOCT2DEC関数を入力する

OCT2DEC 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってOCT2DEC関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「OCT2DEC」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってOCT2DEC関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、引数に 10 進数に変換する対象となる数値が入力されたセルを指定します。引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってOCT2DEC関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってOCT2DEC関数を入力する(4)

ダイアログの引数のところに先ほど選択したセルが表示されます。

関数の挿入を使ってOCT2DEC関数を入力する(5)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってOCT2DEC関数を入力する(6)

最初に選択したセルに OCT2DEC 関数が入力され、対象の 8 進数で記述された数値を 10 進数に変換した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってOCT2DEC関数を入力する(7)

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Excel における OCT2DEC 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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