DAYS360関数:1年を360日として二つの日付間の日数を取得する

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DAYS360 関数は Excel で用意されている関数の一つで、一年間を 360 日( 12 か月 × 30 日)として二つの指定した日付の間の日数を取得します。ここでは Excel における DAYS360 関数の使い方について解説します。

(2021 年 09 月 24 日公開 / 2021 年 09 月 24 日更新)

DAYS360関数の使い方

DAYS360 関数は一年間を 360 日とした上で指定した二つの日付間の日数を取得します。

DAYS360(開始日,終了日,方式)

1 番目の引数に開始の日付、 2 番目の引数に終了の日付をそれぞれシリアル値で指定します。 3 番目の引数は省略可能な引数で米国方式( FALSE )かヨーロッパ方式( TRUE )かを選択します。省略した場合は FALSE が選択されたものとして扱います。

米国方式( NASD )方式というのは次のようなものです。

・開始日が月の最終日ならば開始日を同じ月の 30 日とする
・終了日が月の最終日で開始日が月の 30 日より前の場合、終了日を次の月の 1 日とする
・終了日が月の最終日で開始日が月の 30 日以降の場合、終了日を同じ月の 30 日とする

ヨーロッパ方式というのは次のようなものです。

・開始日が月の 31 日の場合、開始日を同じ月の 30 日とする
・終了日が月の 31 日の場合、終了日を同じ月の 30 日とする

例えば開始日に 2008/03/18 を表すシリアル値 39525 、終了日に 2012/10/31 を表すシリアル値 41213 、方式として FALSE を指定すると、 DAYS360 関数は開始日から終了日までの日数である 1663 を返します。

=DAYS360(39525,41213,FALSE)
--> 1663

先ほどと同じ開始日と終了日で、方式として TRUE を指定すると、 DAYS360 関数は開始日から終了日までの日数である 1662 を返します。

=DAYS360(39525,41213,TRUE)
--> 1662

※ 日付や時刻に関するシリアル値については「Excelにおける日付と時刻のシリアル値とは」を参照されてください。

DAYS360関数のサンプル

それでは実際に DAYS360 関数を使ってみます。 Excel のシートに次のようにデータを入力しました。

DAYS360関数のサンプル(1)

取得した日数を表示する E3 セルを選択し、次のように入力しました。 DAYS360 関数の 1 番目の引数に開始日のシリアル値が含まれる B3 セル、 2 番目の引数に終了日のシリアル値が含まれる C3 セル、 3 番目の引数には方式を表す論理値が含まれる D3 セルを指定します。

=DAYS360(B3,C3,D3)

DAYS360関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 E3 セルには次のように表示されます。

DAYS360関数のサンプル(3)

開始日から終了日までの日数を米国方式で取得し E3 セルに表示しました。

同じように E4 セルにも DAYS360 関数を入力しました。

DAYS360関数のサンプル(4)

開始日から終了日までの日数をヨーロッパ方式で取得し E4 セルに表示しました。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する

DAYS360 関数などを入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「DAYS360」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、1 番目の引数に開始日のシリアル値が入力されたセルを指定します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(4)

「関数の引数」ダイアログで 1 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(5)

次に 2 番目の引数に終了日のシリアル値が入力されたセルを指定します。 2 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(6)

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(7)

「関数の引数」ダイアログで 2 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(8)

次に 3 番目の引数に方式を表す論理値が入力されたセルを指定します。 3 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(9)

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(10)

「関数の引数」ダイアログで 3 番目の引数のところに先ほどクリックしたセルが表示されます。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(11)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(12)

最初に選択したセルに DAYS360 関数が入力され、開始日から終了日までの日数の中で指定した方式で日数を取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってDAYS360関数を入力する(13)

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Excel における DAYS360 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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