DAY関数:日付の値から日の情報を取得する

DAY 関数は Excel で用意されている関数の一つで、日付の値から日の情報を取得します。ここでは Excel における DAY 関数の使い方について解説します。

※ 年の情報を取得するには「YEAR関数:日付の値から年の情報を取得する」、月の情報を取得するには「MONTH関数:日付の値から月の情報を取得する」を使用します。

※ Excel の対応バージョン : 365 web 2021 2019 2016 2013 2010 2007

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DAY関数の定義

DAY 関数はそれぞれ日付を表すシリアル値から日の情報を取得します。

DAY(シリアル値)

関数の引数には日付を表すシリアル値またはシリアル値が含まれるセルを指定します。 DAY 関数は日の値として 1 から 31 の間の整数を返します。

例えば対象のシリアル値が 2021/08/30 を表すシリアル値 44438 だった場合、 DAY 関数は 30 を返します。

=DAY(44438)
--> 30

※ 日付や時刻に関するシリアル値については「Excelにおける日付と時刻のシリアル値とは」を参照されてください。

DAY関数の使い方

それでは実際に DAY 関数を使ってみます。 Excel のシートに次のように日付の値を入力しました。

DAY関数の使い方(1)

日の値を調べて表示する C3 セルを選択し、次のように入力しました。 DAY 関数の引数に、日を取得するシリアル値が含まれる B3 セルを指定します。

=DAY(B3)

DAY関数の使い方(2)

Enter キーを押すと、 C3 セルには次のように表示されます。

DAY関数の使い方(3)

B3 セルに入力されているシリアル値から日の値を取得し C3 セルに表示しました。

同じように C4セルから C7 セルに対して DAY 関数を入力すると次のように表示されました。

DAY関数の使い方(4)

このように DAY 関数を使用することで日付を表す値から日の値を取得することができます。

DAY関数の便利な利用方法

DAY 関数の便利な利用方法を下記の記事で紹介しています。

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Excel における DAY 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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