RSQ関数:既知のxとyの値からピアソンの積率相関係数の二乗を取得する

RSQ 関数は Excel で用意されている関数の一つで、既知の x の値と y の値からピアソンの積率相関係数の二乗を取得します。ここでは Excel における RSQ 関数の使い方について解説します。

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RSQ関数の使い方

RSQ 関数は既知の x の値と y の値からピアソンの積率相関係数の二乗を取得します。

RSQ(既知のy,既知のx)

1 番目の引数には既知の y の値を配列で指定します。 2 番目の引数には既知の x の値を配列で指定します。戻り値としてピアソンの積率相関係数の二乗を取得します。

ピアソンの積率相関係数とは変数 x と y の相関関係を示す数値で -1 から 1 の間の数値を取ります。 1 に近い場合は 2 つの変数が強い同じ方向の相関関係があり x の増加に伴い y も増加します、 -1 に近い場合は強い逆方向の相関関係があり x の増加に伴い y は減少します。値が 0 に近づくにつれて 2 つの変数に相関関係があまりないことを表します。

RSQ関数の使い方(1)

RSQ 関数ではピアソンの積率相関係数の二乗を返しますので、値は 0 から 1 の間の数値を取ります。 1 に近い場合は 2 つの変数に強い相関関係があり、 0 に近い場合 2 つの変数に相関関係があまりないことを表します。

RSQ関数のサンプル

それでは実際に RSQ 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

RSQ関数のサンプル(1)

入力された既知の x と y の値から散布図を作成したものを乗せています。今回のデータの場合は 2 つの変数が同じ方向に相関関係があります。

取得したピアソンの積率相関係数の二乗を表示する E3 セルを選択し、次のように入力しました。 RSQ 関数の 1 番目の引数に既知の y の配列としてセル範囲の C3:C8 を指定します。 2 番目の引数に既知の x の配列としてセル範囲の B3:B8 を指定します。

=RSQ(C3:C8,B3:B8)

RSQ関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 E3 セルには次のように表示されます。取得したピアソンの積率相関係数の二乗はかなり 1 に近い値となりました。

RSQ関数のサンプル(3)

次に Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

RSQ関数のサンプル(4)

入力された既知の x と y の値から散布図を作成したものを乗せています。今回のデータの場合は 2 つの変数にあまり相関関係がありません。

取得したピアソンの積率相関係数の二乗を表示する E3 セルを選択し、次のように入力しました。 RSQ 関数の 1 番目の引数に既知の y の配列としてセル範囲の C3:C8 を指定します。 2 番目の引数に既知の x の配列としてセル範囲の B3:B8 を指定します。

=RSQ(C3:C8,B3:B8)

RSQ関数のサンプル(5)

Enter キーを押すと、 E3 セルには次のように表示されます。取得したピアソンの積率相関係数の二乗はかなり 0 に近い値となりました。

RSQ関数のサンプル(6)

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Excel における RSQ 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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