RANK.AVG関数:順位を取得する

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RANK.AVG 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定した値が対象となる複数の数値のデータの中で何番目の順位なのかを取得します。降順または昇順における順位をそれぞれ調べることができます。 RANK.AVG 関数では同じ値が複数存在した場合、各順位の平均の値が順位となります。ここでは Excel における RANK.AVG 関数の使い方について解説します。

(2021 年 09 月 09 日公開 / 2021 年 09 月 09 日更新)

RANK.AVG関数の解説

RANK.AVG 関数は対象のデータの中で指定の値の順位を取得します。

RANK.AVG(数値,参照,順序)

1 番目の引数に順位を調べる数値を指定します。 2 番目の引数に対象となるデータが含まれる配列またはセル範囲を指定します。 2 番目に指定したセル範囲に入力されている値を降順または昇順に並び替えて、 1 番目の引数が上から何番目にあるのかを返すことになります。 3 番目の引数に降順ならば 0 、昇順ならば 0 以外の数値(例えば 1 )を指定します。

RANK.AVG関数の解説(1)

なお同じ数値が複数あった場合、それぞれの順位の平均の値が順位となります。例えば対象の数値が 16, 10, 8, 10 だった場合で降順で調べる場合、 16 は 1 位、 10 の順位はどちらも 2.5 位 、 8 の順位は 4 位となります。

例えば 1 番目の引数として 9 、 2 番目の引数として B1:B4 のようにセル範囲を指定し、それぞれのセルに 12, 9, 17, 5 の値がそれぞれ入力されているとします。 3 番目の引数として 0 を指定した場合、 9 は降順に並べたときに上から 3 番目となるので 3 を取得します。

=RANK.AVG(9,B1:B4,0)
--> 3

なお数値以外の文字列や論理値などが入力されたセルや、空のセルは無視されます。

RANK.AVG関数のサンプル

それでは実際に RANK.AVG 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

RANK.AVG関数のサンプル(1)

今回は各値の順位をそれぞれ調べてみます。最初に順位を表示する D2 セルを選択し、次のように入力しました。 RANK.AVG 関数の 1 番目の引数に順位を調べる B2 、 2 番目の引数に対象の範囲として B2:B6 を指定します。 3 番目の引数には 0 を指定して降順の順位を取得します。

=RANK.AVG(B2,B2:B6,0)

RANK.AVG関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 D2 セルには次のように表示されます。

RANK.AVG関数のサンプル(3)

D3 セルから D6 セルまでも同じように RANK.AVG 関数を入力した結果、次のように表示されました。

RANK.AVG関数のサンプル(4)

対象のデータを降順に並び替えたときに、それぞれセルの値の順位について表示されました。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する

RANK.AVG 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「RANK.AVG」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、最初に順位を調べる数値が入力されたセルを引数に指定します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセルを Excel 上でクリックして下さい。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほど選択したセルが表示されます。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(5)

続いて順位を調べる対象のセル範囲を引数に指定します。 2 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセル範囲を Excel 上で選択して下さい。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(6)

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(7)

ダイアログの 2 番目の引数のところに先ほど選択したセル範囲が表示されます。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(8)

続いてダイアログの 3 引数を入力するテキストボックスに 0 (降順)か 1 (昇順)かを入力してください。今回は 1 を入力しました。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(9)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(10)

最初に選択したセルに RANK.AVG 関数が入力され、指定したセル範囲の中で順位を取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってRANK.AVG関数を入力する(11)

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Excel における RANK.AVG 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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