COUNTIFS関数:複数の条件に一致するセルの個数を取得する

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COUNTIFS 関数は Excel で用意されている関数の一つで、指定した条件に一致するセルの個数を取得します。 COUNTIF 関数では設定できる条件は一つだけですが、 COUNTIFS 関数では複数の条件を満たすセルの個数を取得できます。ここでは Excel における COUNTIFS 関数の使い方について解説します。

(2021 年 09 月 07 日公開 / 2021 年 09 月 07 日更新)

COUNTIFS関数の解説

COUNTIFS 関数は指定したセルの範囲の中から別途指定した複数の条件と一致したセルの個数を取得します。

COUNTIFS(条件範囲1,検索条件1,条件範囲2,検索条件2,...)

1 番目の引数に条件と一致するかどうかを調べるセル範囲、 2 番目の引数に条件を指定します。複数の条件を設定する場合は条件範囲とそれに対する条件の組み合わせを必要な数だけ記述してください。

少し分かりにくいので図を使って解説します。次の図を見てください。

COUNTIFS関数の解説(1)

COUNTIFS 関数の 1 番目の引数には条件と一致するかどうかを調べる最初のセル範囲を指定します。今回の場合は B2:B8 を指定します。

COUNTIFS関数の解説(2)

COUNTIFS 関数の 2 番目の引数に条件を記述します。今回の場合は 1 番目で指定した範囲の中にあるセルの値が "東京都" と一致するものだけを合計の対象にします。この場合は 2 番目の引数に "=東京" と記述します。この条件の場合、合計の対象となるセルは次の 3 つです。

COUNTIFS関数の解説(3)

※ 条件の指定に使用できる演算子については「比較演算子と算術演算子の利用」を参照されてください。

条件が一つだけであればこれで終わりですが、複数の情家を設定する場合は 3 番目の引数に条件と一致するかどうかを調べる 2 つ目のセル範囲を指定し、 4 番目の引数に条件を記述します。今回の場合は対象のセル範囲が D2:D8 、条件が ">=25"と記述します。この条件の場合、合計の対象となるセルは次の 4 つです。

COUNTIFS関数の解説(4)

COUNTIFS関数の解説(5)

複数の条件を設定した場合は、どちらの条件にも一致するセルの個数を取得することができます。今回の場合は 1 つのセルが該当します。

COUNTIFS関数の解説(6)

条件を追加する場合は、同じように検索の体操の範囲と条件を引数に追加していってください。

COUNTIFS関数のサンプル

それでは実際に COUNTIFS 関数を使ってみます。 Excel のシートに対象の数値を次のように入力しました。

COUNTIFS関数のサンプル(1)

セルの個数を表示する D10 セルを選択し、次のように入力しました。 COUNTIFS 関数の 1 番目の引数に条件と一致するか調べる最初の範囲として B2:B8 、 2 番目の引数に条件として "=東京都" を指定します。 3 番目の引数に条件と一致するか調べる 2 つ目の範囲として D2:D8 、 4 番目の引数に条件として "&tt;=25" を指定します。

=COUNTIFS(B2:B8,"=東京都",D2:D8,">=25")

COUNTIFS関数のサンプル(2)

Enter キーを押すと、 D10 セルには次のように表示されます。

COUNTIFS関数のサンプル(3)

2 つの条件に同時に一致するセルの個数を取得し D10 セルに表示しました。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する

COUNTIFS 関数を入力する場合に関数の挿入を使って行う方法を試してみます。関数を挿入するセルをクリックして選択したあとで、関数の挿入をクリックします。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(1)

「関数の挿入」ダイアログが表示されたら関数名のところで「COUNTIFS」をクリックしてください。そのあとで「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(2)

「関数の引数」ダイアログが表示されたら、最初に条件を調べる対象のセル範囲を引数に指定します。 1 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセル範囲を Excel 上で選択して下さい。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(3)

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(4)

ダイアログの 1 番目の引数のところに先ほど選択したセル範囲が表示されます。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(5)

続いてダイアログで条件を引数に指定します。 2 番目の引数を入力するテキストボックスに検索条件を入力してください。今回は "=東京都" と入力しました。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(6)

続いて設定する条件の数だけ対象の範囲と条件を引数に設定していきます。 3 番目の引数を入力するテキストボックスをクリックして選択してから引数に入力するセル範囲を Excel 上で選択して下さい。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(7)

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(8)

ダイアログの 3 番目の引数のところに先ほど選択したセル範囲が表示されます。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(9)

続いてダイアログで 4 番目の引数を入力するテキストボックスに検索条件を入力してください。今回は ">=20" と入力しました。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(10)

引数の指定が終わると結果としてセルに表示される値も表示されます。最後に「OK」をクリックしてください。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(11)

最初に選択したセルに COUNTIFS 関数が入力され、設定した複数の条件に一致するセルの個数を取得した結果がセルに表示されます。

関数の挿入を使ってCOUNTIFS関数を入力する(12)

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Excel における COUNTIFS 関数の使い方について解説しました。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

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